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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
317/401

(317) オアシス4

この岩場に、いくつもの植物を発見した。


サボテン、唐辛子、ここまでは、知ってる。


ここからは、見たことがない植物で、団子の様に丸く、触ると破裂する植物


石かと思ったら柔らかく触れると発光する植物。


砂地で木苺みたいな実が落ちていたので拾おうと思ったら足を蔓で縛られ地面に引きずろうとする植物。


ひょうたんを逆さまにした形の変な植物、その先からは、水がじたじたと流れる、高さは4m位い、葉は、茶色く岩場と同化している。


それぞれ僕は、食べてみることにした。


不味くても何かに使えると思ったからだ。


まずは、発光する植物からだ、これは、実が石より硬くゴブリン達に沢山集めてもらい、実どうしをぶつけ中身を出し食べた。


味は、ほんのり甘く酸味も少々、例えるなら、サクランボの薄いやつかな、まずはないし、生でも食べられる。


次に木苺みたいなやつだ!!


こいつは、まじびびったよ初め木苺が落ちてるから拾おうとしたら足を蔓でがっちし縛られどんどん僕の体が砂に埋まっていくんだもん、一緒に探索してたゴブリンがアニを呼んできてくれなかたらヤバかったね、ゴブリンが僕を引っ張っても埋まっていくだけだからね。


アニが僕の足の蔓を思い切り引っ張ったら根が全部出てなんだか亀みたいな形だった。


根が出るのは、6ヵ所その一部に大きな犬、むしろ狼かな砂と同じ黄色い毛並みの狼が窒息して死んでいた。


しかもお尻や口耳鼻あと傷ついた軟らかい部分に蔓が入り込んで栄養をそこから取っているみたいだった。


この植物の食べれる部分は、蔓の先にある木苺の部分これは、本当に苺みたいに甘くいや、苺より甘く酸味少ない感じだね、生でもいける、それと亀の甲羅みたいのをはずすと白いボール、そうサッカーボール位の大きさ、生だとあんまり美味しくなかったが焼くとホクホクでジャガイモみたいだがジャガイモに塩が初めからふってある味っていえばいいかなとにかく焼くと美味しい。


あと蔓は、ほんと木って感じで喰えない、が火の着きはかなり良かったさっきまで伸縮していたのにカラッカラの木に火を着けたみたいだった。


そして、最後逆さひょうたんだ、こいつは、岩場で大きな岩がある所に上から水を垂たらして動物を取るタイプの植物らしく、ゴブリンが水がでてるのを発見して飲んでる所を両端から岩がゴブリンを閉じ込めゆっくり押し潰すタイプの植物らしい。


別班のゴブリン達が初めに見つけアニが助けるというかたちだ!!


普通のゴブリンでは、その岩の葉は、動かずアニが久しぶりに本気でこじ開けようやく中のゴブリンを救出した感じだ。


この葉は、本当に岩って感じで食べれず、逆さひょうたんを取ったら首元から水が出てしかも冷たく美味しい淡水のみずだ!!


どうやって汲み取っているかは、わからないが久々の水を僕は、飲んだ。


逆さひょうたんの食べれる部分は、逆さひょうたんを割った中にミミズみたいにうようよ動く触手が沢山あって、流石にそれは、生じゃ嫌だったんで焼くとキューと言う音とともに渦巻きになり食べたらブドウの暖まったやつを食べた感じで余り美味しくなかった。



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