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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
315/401

(315) オアシス2

あれから10日経った。


そして


「スーーーー、ギヤギヤギヤ」大蜥蜴(オオトカゲ)


「ギ、ギギ、ギャ」二本立ち蜥蜴


なななななな、なんだ!!なんだ!!


蜥蜴のデカイ、人よりデカイんじゃないかってサイズが15体、二本足で立っている蜥蜴が3体、長槍を持ったリザードマン1体


黑護を抱きながら木の影に隠れている。

う、動けない。


今蜥蜴達は、僕がいっぱい出した木の果物を採っている。


「ギャ、ギャ」大蜥蜴


一体の大蜥蜴がつまみ食いした。


「スーーーー」二本立ち蜥蜴


「グギャーーーーーー」つまみ食い大蜥蜴


大蜥蜴が二本立ち蜥蜴のグーパンチをくらって背中が陥没して、口からは、大量の出血、大蜥蜴は、動かなくなった。


僕は、びびって、後退り。


「パキ」


乾いた木の枝を踏んでしまった。


「ギャ、ギャギャ、ギャ」蜥蜴達


僕は、黑護を抱きながら走った。


しかし、蜥蜴達の足は、早く僕は、岩を背に囲われた。


「な、なんなんだ、お前達は!」


僕は、言葉が通じるか分からないが叫んだ!!


「ギャ、ギャギャ」二本立ち蜥蜴


「ギャギャギャ、久々の女だ!!しかもガキもギャ、ギャギャ」リザードマン


「ど、どうするつもり」


蜥蜴達は、みんなよだれを滴しはじめた。


「ギャ、ギャギャ、ギャギャ喰うに決まってるだろ、ガキは、サンマルン様へのお土産だな、ギャ、ギャギャ」リザードマン


「果物じゃ、だめなの!」


「ギャ、ギャギャギャ全てわれわれの物だ!!」リザードマン


ジリジリよってくる。


も、もうだめだ、そう確信したその時だ。


「ママ、ママ、兄貴達呼んだ。」黑護


「は?」


目の前に大きい魔方陣一つと小さい魔方陣12個が地面に浮かび上がってきた。


そこには、デカイ青鬼みたいなゴブリンそう、アニだ!アニがそこに召還された!!


それと12体のゴブリン達た!!


「兄貴そいつがママをいじめた、殺っちゃて。」黑護


「うおぉぉーーーーーーなんだとぉーーーー」アニ


アニの拳がリザードマンに当たるとトラックに跳ねられた様に岩場に飛ばされ鈍い音と共にリザードマンは、動かなくなり他の蜥蜴達もアニにプレスされ動かなくなった。


「あ、ありがとうアニ」


「マーマ、会えて嬉しい」アニ


「ママ、ママ、僕が呼んだ、僕が呼んだ」黑護


黑護を抱きながら頭を撫でた。


「マーマ、王を、王を産んでくれて、ありがとう」アニ


「うん、うん、・・・・・ええーーーーー!!」


「えっへん!!」黑護


僕は、まずこの暑い場所から元の場所に戻って話をし、

黑護の能力を少し教えてもらった。

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