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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
308/401

(308) 新たな子

覇円が来てから、一週間たった、水の月に、又新しい子供が生まれた。


その子供は、本当に子供って感じの子供だった。


少し肌がピンクぽい位かな。


本当に可愛い、とてつもなく可愛い、こんなにも可愛い生物は、いない。


はぁ~~なんでもこの子の為なら苦じゃない。


なんだこの気持ちは、今までの子供以上に可愛い!そんな事を思っては、いけないはずなのになんなんだ!


これが、子供かぁ~ヤバイねヤバイ可愛い!それしか言えない。


この寝ている時の顔、そして、お乳が飲みたくて泣き出す顔、お乳を飲んでお腹いっぱいになった時の顔、お漏らしして、泣き出す顔、抱っこして安心している顔、マジ天使しか表現できない。


産む時は、久々過ぎて流石に痛かった、でも出て来た時の産声が心地よすぎで痛かったのが吹っ飛んだよ。


こんな、こんなにも子供に(いと)おしくおもうなんて、やばすぎか?親バカすぎか?もうそんなのどうでもいいや、この子が本当に大好き。


他の子供もちゃんと好きだが、やはり人に近しいから少し差をつけてしまう悪い自分に少し罪悪感は、あるが、やはり心の底から、愛おしく思ってしまう。


因みに、名前は、もうつけている。


フォン・怠驢(たいろ)


たいちゃんだ!男の子でわんぱくになるぞーきっと。


僕達は、約束道理にサザール・フォンにもどる事になった。


因みに皆(子供達)元の島に残り発展させてくれると言っていた。


マジがんばってもらいたい。


まあ、皆しぶしぶだったけど納得は、してくれた。


そうそう、アニもすっかり元気になってレアに鍛えてもらうことになった。


アニは、悔しかったんだと思う、3対1で負けたんなら全然恥じる事ではないが、それでも納得できなかったみたいだ。


ヴァパン達も相当悔しかったみたいで、残っている間は、アニに混じって、毎日鍛えてもらったみたいだ。


強くなれたかどうだかは、分からない。


蓮密もレアと料理の勉強と言うか、どっちかって言うと蓮密の方が先生だね。


しかし、傍からみるとレアめちゃめちゃ人気だ!ただ覇円とは、馬が合わないみたいだった。


レイムに修行つけてもらった方がいいんじゃないかと思ったが、この村の発展作業で忙しそうなのでそんなに余裕がないみたいだ。


宝騎みたいなのが来ない限り動かないみたい。


スー達は、どちらかというとラミア達や子供達の護衛、避難誘導に専念するため役割が決められていたみたいだ。


しかしそこまで準備してあれば、なかなかこの島は、おとせないし、安心してサザール・フォンに戻れる、しかも次来た時は、どんなに発展したかたのしみだ。


まあ、子供達に関しては、いつでも来ていいと覇円がいってたしね。


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