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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
298/401

(298)牧場見学2

続いてレイムに紹介されたのは、豚小屋だった。


豚と言っても普通の豚とは少しちがくてバイソンみたいな立派な角が生えている、ただ色はピンク、角が無ければ本当にただの豚だ!。


しかも小豚は、かなり可愛、角も無く本当に小豚だ。ちょっと角が生えてくる所が白く円形脱毛症みたいだけどね。


そして、その次は、牛小屋だった。


マジ農場、牛は、牛のまんまだった、4頭の牛皆黒色、雄2頭、雌2頭だ。


豚は、30頭居たのに牛は4頭、こうみると牛価値が上がってみえる。


ここは、柵が作っては、あるが魔物が牛達を襲わないように、犬、ゴジ、バドが周囲を見回ってる。


かなり心強い。


そこから少し離れた場所にもう一つ、ぽつんっと建物が建っていた。


その建物の周りには、さっきみたヤクッパが沢山生えていた。


ヤクッパの花は、桜色の彼岸花だった、花は美しく葉っぱは、美味しそうに見えるほどだ。


いや、見てはいけないのだろうけどかなり誘惑される。


そして、なんとか建物に着く、次は、何を飼っているのだろう、っと思っていたら中から。


「あぅっパ、ぱ、アパ、」ハーピー♀


「え!、レイムな、なにこれ」


「ぷーぅ」(これは、僕の操り人形と非常食と僕のん~っと、そう!、本見たいなものだよママ)レイム


は?何言ってるの人形?非常食は、分かる気するけど、本って。


しかもハーピー♀が6羽も、なんか腕と足を縄で縛られもがきながらレイムに何かをねだる様に芋虫見たいに近付こうと頑張るが縄がしっかり柱にくくられているため近付けない。


「ど、どう言うこと?」


「ぷーぅ」(ん~えーと、そうだ!)レイム


そうだ!と言ったあとにレイムは、小さい水玉みたいのをだした。


「!!」


そのあとその水玉は、スーパーボールの様に跳ね一体のハーピーの耳へ入っていく。


そのハーピーは、しばらく動きを止め、意思を取り戻したかのように、縄を切りこちらに向かってくる。


「うわ、うわ、うわ」


「あ、アマ、ばぁ、ナマ」ハーピー♀


「ぷーぅ」(やっぱり、言葉が難しいんだよママ)レイム


「え、え、えーーーー、レイムが動かしてるの?」


「ぷーぅ」(そうだよ、すごいでしょ、操れるのは、同時に3体までだけど、記憶も覗けるし、なかなか使える能力だった、まぁそのおかげで、色々村の発展に役立てたって訳凄いでしょうママ)レイム


凄いを遥かに通り越してるよ、なにそのチート、あり得ない。


「い、いつからなの?」


「ぷーぅ」(ん~っとたしか、初めは、そう!アラクネ達を倒した時かな、ラミア族を襲ってきたから返り討ちと内側から滅ぼしてやったよ)レイム


「そ、そんな事があったんだ・・・」


「ぷーぅ」(でも、3体操れる様になったのは、ママが居なくなったあとだよ、キングが怪しくてハーピーを沢山取り込む計画をたてたんだ、ただ、キングの何処何体も猛者がいるから、あんまりチョッカイだせなかった。)レイム

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