表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
297/401

(297)牧場見学1

「ぷーぅ」(次は、牧場へ行こう)レイム


「うん、わかった、わかった」


レイムは、ジャンプしている様に飛びながら僕を次の場所へと連れてってくれた。


レイムがはしゃぐと掴まるのが必死だ!


まあ、牧場か、僕の中では、だいたい予想はつく。


そして、しばらく移動して、牧場に着く。


「クカァー、カァー」


「ん!」


鳥の鳴き声だ!


「ぷーぅ」(ママ、クカァーって鳥を繁殖させてるんだ!)レイム


「あ、なんか懐かしい鳥だ!ってか鶏だ!」


「ぷーぅ」(ラミア族は、クカァーの卵が大好きだから育ててるんだよ。)レイム


「レイム様」

「あ!!、レイム様だ」

「あれ?スーちゃんか、レア様がいない」

「レ、レイム様」

「あれ?隣の人は?」ラミア族達がレイムによってくる。


「ぷーぅ」(ママ、ごめん皆ご苦労様と自己紹介して僕の言葉通じないから)レイム


「あ、うんわかった。あ、あの~、僕は、アリアです。」


「あ、あなた様が、アリア様ですか。お目にかかれて光栄です。」ラミア族の若い男


ラミア族は、一同に御辞儀した。


皆両手で、口を押さえ、後頭部を僕に見せる様に御辞儀している。


「え、あ」


「ぷーぅ」(上げていいと言ってママ)レイム


「うん、頭を上げて下さい」


「ありがとうございます、アリア様、ゴルゴーンの加護がありますように。」ラミア族の若い男


「ゴルゴーンの加護がありますように。」ラミア族達


(ゴルゴーンってなに!?)


「ぷーぅ」(わからないけど、このうっとうしいラミア族は、牧場を頑張ってもらってる)レイム


(そうなんだ)


「ぷーぅ」(でも、よく働いてくれてるよ)レイム


そうなんだ、そういえば。


「皆レイムが沢山頑張って下さってありがとうって言ってましたよ。」


「オオオオォォォーーーーー、レイム様が、誉めて下さったぞーーーー」


「オオオオォォ」

「やったわ」

「嬉しいーーーー」ラミア族達


はぁ!?意味がわからない、なんでなんでそんなに喜ぶ?


「ちょっと牧場見学させてもらいます。」


「どうぞ、どうぞここは、レア様の与えてくださった新天地(しんてんち)どうぞ、好きなように」ラミア族の若い男


又、口を押さえ後頭部が見える様に御辞儀する。


「ぷーぅ」(じゃあ行こうママ)レイム


「うん」


そして、沢山ある建物の中で一番何がいるか分かる建物

から見学して行く。


そう、その鳴き声は、デゥーデゥー鳴いていた。

ヤンチだ!


僕がこの島に来て沢山出したヤンチを集めて、樹液工場みたいにしている。


ここでもラミアは、居て手で搾乳している。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ