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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
294/401

(294)海岸へ

「はぁ~美味しかった、ありがとうスーちゃん」


「お母様に喜んでもらって嬉しいです。」スー


「ぷーぅ」(ママ次行こう)レイム


「うん、スーちゃん本当にありがとうまた後でね」


「はい、お母様、レイムお兄様また後で」スー


レイムは、スーに頷いた。


レイムは、馬ほどの龍なり僕を運んでくれる。

羽も無いのに飛んでいるのが不思議でしょうがない。

前に変身した時の竜は、翼があり飛んでる感あったのにこっちの龍の時は、まるで浮遊物だ!


「次は、何処いくの?」


「ぷーぅ」(海岸に行こう)レイム


「うん!」


すぐに海岸へは、着いた。

まるで、オープンカーに乗っている感じだった。


ここでは、ラミア族とゴブンそれとミミアント(小さいサイズ)がそれぞれ仕事をしていた。


「ゴブンは、ここでなにしてるの?」


「オ、オカミサン!!」ゴブン


急に声をかけたから驚かしてしまった。


「ドスン、ドスン」


「マーマ」アニ


「!!」


アニもいて、走って向かってきた。


バシっとアニの顔面にレイムの尻尾が当たりアニが尻餅をつく


「ドスン!!」


「な、なにするんだよ、痛いよ兄貴」アニ


「ぷーぅ」(お前は、いつも言ってるだろ回りを見て走れ、体がデカイんだ!ママが怪我したらどうするんだ!)レイム


「だ、だって、だってマーマと一緒に居たいんだもん!」アニ


「アニ、ごめんね、そうだよね、この海岸は、アニが案内して」


「うん!」アニ


「ぷーぅ」(ママは、甘いよ、アニ暴れてばかりで大変だったんだから。)レイム


「だって、だって、マーマが居なくなったのに兄貴は、冷静で探しに行かないで、僕は、耐えれなかったんだ!」アニ


「ぷーぅ」(だから、言っただろ!何処に連れ拐われたか、調べてから行くって、なのにアニお前は、暴れてて話にならん)レイム


「まーまー、ごめんなさい、僕が不注意で捕まっちゃたから、僕が悪かったから許してアニ、レイム」


「マーマは、悪くない!」アニ

「ぷーぅ」(ママは、悪くない!)レイム


「ありがとう(^-^)」


「ぷーぅ」(アニ、それと少し話がある)レイム


「ゴブン、マーマを小屋へひとまず連れてって兄貴と少し話する」アニ


「ハ、ハイ、オカミサン、コチラヘ」ゴブン


「あ、うん」


アニとレイムは、少し話てから来るそうだ。

喧嘩しそうで怖いが。


ゴブンに案内されたのは、小屋だ、小屋と言っても以外に広い、魚を焼いたり、温まる為の囲炉裏(いろり)がある。


「大丈夫かな?」


「ダイジョブデスヨ、レイムサン、ヤサシイデスシ、アニモワカラズヤデハ、ナインデ」ゴブン


「そうだよね」


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