(292)畑へ
「カラン、カラン」
「ぷーぅ」(ママお帰り、どうだった、どうだったお風呂凄いでしょ)レイム
「うん、ありがとう気持ち良かったよ」
「ぷーぅ」(次どうする?、ママの村案内しようか?)レイム
「そうだね、お願い」
「ぷーぅ」(任せてよ!!)レイム
「うん」
レイムがまず畑へ連れてってくれた。
一番近かったしね。
「アリア様!!」蓮密
「蓮密!!」
「凄い、凄いんですここら辺の畑!」蓮密
「へ、へ~」
「ぷーぅ」(ママ、レア連れてきた。)レイム
「ママーーーー」レア
近い、近い
「レアさん達が育てた畑が凄いんですよ!」蓮密
「そうだろ、そうだろ!!」レア
「はい!レアさん」蓮密
元気な声で答える蓮密
「カチカチ」(レイム兄さんまだいたみたい)カイリ
「ぷーぅ」(わかった、ママちょっと家畜が見つかったみたいだからちょっと行ってくるよ)レイム
「わかった」
「蓮密、全部ママのおかげだけどな」レア
「はい!やっぱりアリア様は、凄い。」蓮密
いやいやいや、何がすごいのか、さっぱりだし。
「あ!ユユだ!久々に一つ食べていい?レア」
「ママならだれも文句言わないよ、はいどうぞ」レア
蓮密の喉がゴクンっとなった。
「蓮密食べてないの?」
「いやいや、そ、そんな高価な物手が出ませんよ。」蓮密
そ、そうなのか?。
「半分食べる?」
「い、いや大丈夫です、アリア様の食べ物をとるなんて・・・・」蓮密
「はい」
僕は、ユユの実を半分ちぎって渡した。
ユユの実は、桃みたいに柔らかく爪で円をなぞる様に痕をつければ簡単には半分になる中央には、種がある。
「はぁ!!、い、いいんですか、本当に、本当にいいんですか!!」蓮密
「いいよ、いいよ、一緒に食べようよ、あ、でも種は、アニにあげるやつだから、レアに渡しちゃうね」
「は、はい」蓮密
蓮密は、すごく嬉しそうだった。
「ママ色々果物も野菜も増えたんだ!」レア
「ん~~、やっぱり美味しい。う、うん、そうなんだ。」
「ホラホラ、こっち」レア
僕は、レアについて行った。
「あ、お母様だ!」スー
「スーちゃん、あなたは、畑仕事なんだ」
「うん、凄くおもしろいよ」スー
ほー、確かに畑面積全然僕がいたより広くなっていた。
しかも僕がしってる野菜や、果物が沢山為る。
キュウリや大根、キュウイやサクランボなんかも会った。
「そうかそれは、良かった。」
「うん!レア兄様は、本当に優しくてたよりになるよ、お母様」スー
良かった、良かった、種族が増えても平気そうだね。
「うん、うん、」