(284)新たな敵?
は~くったくった。
「は~美味しかった、もう食べられないよ、ありがとう蓮密」
「///こ、こちらこそ、一緒にお食事までしてしまってすみません」蓮密
「いやいやいや、一緒に食べたからより一層料理が美味しかったんだよ」
「///、そ、外、外で見張りしてきます、ゆっくりしてて下さい」蓮密
「あ、え、うん」
僕は、洞穴の中で横になり昼寝した。
毎日食っちゃ寝を繰り返してよく太らないと感心する。
しかも床で寝るのは、っと蓮密が洞穴内にハンモックを木の弦で作ってくれていた。
ハンモックってこんなに気持ちいい物とはしらなかった。
(・・・・)
(・・マ・・・・・・)
(・・・・・・マ・・・・・・マ・・・・)
「!!」
僕は、念話を感じ飛び起きた。
「だれ、だれかいるの!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「だれ?、レイム?チャム?ミイム?」
スライム系の念話ぽくて、息子達の名前をよんだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
しかし反応は、なかった。
「シュ!!」
「はぁ、はぁ、ア、アリア様ここをふさぎます!」蓮密
「え!、うん」
急に蓮密が戻り、洞穴をふさぐと言われた。
「ドド!!」蓮密
蓮密の片手が光り
ごーっと言う音共に地面が盛り上がり
洞穴は、塞がった。
「はぁ、はぁ、アリア様」蓮密
「どうしたの!?」
「近くに、あの船を真っ二つに切ったヤツがいました。」蓮密
「それより、蓮密怪我してる?。」
洞穴を塞いだから真っ暗になったかと思ったが、ここに生えていた苔がうっすら光っていたおかげで、蓮密が左肩を押さえいるのがわかった。
「へ、平気です、それよりここから動けなくなりました、奴は、かなり強いです、もしかしたら覇円様位、しかも魔物を連れています。」蓮密
「そ、そんなに」
「ええ、黒い鎧で、黒い大剣でした、しかも私が隠れているのも察知して斬撃を放ってきました。」蓮密
「そんなに、魔物は?」
「はい、小さいミミアントが数匹とハーピーが一体、私を追いかけて来ましたが撒きました。」蓮密
ミミアントなら、僕でもなんとかなるかな、僕の事は、カズアが皆に周知してくれてるはずだし、アビーヒだって僕の事は、子供達に伝えてるはずだし大丈夫だきっと。
ハーピーと黒鎧さえ会わなければきっと大丈夫だ。
「ミミアントだけ捕まえてこれないかな。」
「ダ、ダメです、普通のミミアントとは、違い凶暴的なミミアントでした、普通のミミアントと一緒にしない方がいいですし、普通のミミアントだってアリア様に近づける訳にはいきません。」蓮密
え、ミミアントじゃないの?凶暴なミミアントなんて、(;゜0゜)!厄アントか!!
「しかし」
「私が死んでもアリア様は、守りますから安心して下さい!居なくなったら海を渡りましょうこの島は、危険です。」蓮密