(279)虫、余計に苦手になった。
「ヒィヤ、イャャャーーーー来ないで、シッシ、シッシあっち行け!!」
団子虫の群れがゆっくり、ゆっくり僕に向かってカシャカシャ向かってくる。
そして、その一体が僕の足までついに来た!
僕は、その一体を蹴飛ばすと団子虫は、ボール状になり飛んでいったがより多くの団子虫が僕に向かってくる。
「や、や、気持ち悪い、あ、あああぁーーーー」
団子虫達は、跳んで来た、パチ、パチっと音を鳴らして。
そして、その団子虫達は、僕に引っ付きチュウチュウ肌を吸ってくる。
服の部分は、変な液を出し、じわじわ溶けていく。
団子虫と違うのは、大きさと団子虫のお腹の当たりに唇見たいなのがあるのと、その唇から変な液体を出す事だ。
僕は、身体を動かし落とそうとしたが引っ付いてる団子虫は、微動だにしない。
僕は、口の中に入られるのが嫌だったため口を固く閉じた。
「(((ブーブーブーブーブーブー))))」
引っ付いてる団子虫達がバイブしはじめた。
「ん、ん、ん、あっ、んーーーー」
変な所にいる団子虫のせいで口を開けた瞬間に団子虫か口の中に半分入ってきた。
団子虫の唇の部分が僕の舌を吸ってきた。
僕は、必死で団子虫を噛み砕こうとしたが硬すぎて噛めず、口の中でもバイブしてきた。
「ん"ーーーー、カッん"ーーーー」
服はボロボロ、虫だらけで気持ち悪い、誰も来ない最悪だ!
ただロープにだけは、近寄らない団子虫。
「あっぷ、あっあっあ、あぺ、ぺーーーー」
「ガタン」
船内は、揺れる。
どうやら何処かに着いたようだ、ただ僕は、それどころじゃない。
もうどうなっているか解らないぐらい、頭や身体が痺れまくった、蟲達に犯され続けなにがなんだか。
「バシャ」
「おい、起きろ」レーミラ
「へ、ヘアァ」
「フッ、フッフッフッフ、ヒャハッハッハッハ、マルムシがマルムシに犯され本当に面白い。」レーミラ
この時僕は、全く力が入らない、ぐったり状態だ。
「ううぅ~、気持ち悪い」ネヨ
「カオマ、早く済ませなさい」レーミラ
「はい!」カオマ
カオマが僕に粉を蒔くすると団子虫達は、団子状になり、カオマに木箱につめられていく。
「どお、気持ち良かった?」レーミラ
僕のお腹を足で踏みつけるレーミラ
「う"ぅあ、あ、あ、ァ」
「キャ、カオマまだ口にいるわ」レーミラ
「バサッ」
「ウェ~」ネヨ
「おうぇ、かっ、ゴホッゴホッ」
「もういないでしょうね」レーミラ
カオマが僕の身体隅々見たり触ったりした。
「もういないようです」カオマ
「ならいいわ、カオマそのエルフ立たせて縛りなさい」レーミラ
「はい!」カオマ