(277)連れて来られただけ?
「連れて来ました勇者様」男
「ドサッ」
「わ!!」
僕は、男の肩から落とされた。
「痛っ・・・・」
お腹を守る様に倒れた。
結構な人数が辺りにいる。
船は、かなりデカイ。
「ゆ、勇者様やはり殺しましょう」エルフの女
「ヒィ、イヤャャャーーーー勇者様だだだ、ダークエルフですはや、早く、早く消しましょう」エルフの女
「おいおい、どうしたシャス、ラスラ」ブルーアス
「本当だよ、けっこう可愛いもんじゃんかダークエルフもラスラは、分かるけどシャスまで」船長
「え、ええ、ダークエルフは、悪です。」シャス
「イ、イヤャャャーーーー火!!」ラスラ
「水」首にエラがある男
「ラスラ止めろ船上だぞ!シャス、ラスラを連れて下がれ!」ブルーアス
「ありがとう、ザルス俺の船が焼かれるとこだったよ。」船長
「ありがとうございます」僕を運んできた男
「いや、問題ない」ザルス
僕は、ビシャビシャだ。
シャスは、ラスラを連れて行く。
「これで、少し落ち着いたか、悪い連れて来てもらうタイミングがズレタ、さっきの話しだがこの後マナ様の所に向かい更には、あちらの勇者シリウスと手をとり覇円さらには、確黯を倒すその為エモアに向かってる、異論は、あるか!」ブルーアス
「・・・・」皆
「ないななら解散だ!」ブルーアス
「あ!勇者あいつだ、話してたチョロ、いいエルフだよ、何人かは、殺られたけどあいつのおかげで我々は、助かったよクックック」ルルルル
「そうか、覇円の妻しかしいや、まあ、なかなか綺麗では、あるな、魔王覇円には、もったいないな」ブルーアス
「そうですね、できれば俺達に頂ければ、船員は、大喜びです。」船長
「ドブレル船長お、俺げ、限界に近いです、こ、この女をお、襲いそうで」僕を運んできた男
「確かにな女って言ったら勇者様一行とエルフの方達だけだ、ヤルサンお前達は、もう下がれ」ドブレル船長
「わかりました。」ヤルサン達
「しょうがないリシャータの港に着いたらそいつをやるから、もっと頑張る様に船員に言え」ブルーアス
「へ、へ、へ、へありがとうございます。」ドブレル船長
「そろそろ逃げ切れた頃だろう、あの島で少し皆を休ませよう、食料や飲み物を調達しないと人数が居るからな
」ブルーアス
「そうですねわかりました。」ドブレル船長
「それじゃ私は、部屋で休ませてもらう皆休んでくれ」ブルーアス
「勇者様このエルフは、どうします?」魔女?
「あーそうだな今晩連れて来てくれ、レーミラそれまでお前に任せる」ブルーアス
「///は、はい」レーミラ
僕は、ザルスに連れて行かれる。
又肩に担がれながら。
嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ。
恐い、恐い恐い。
喋ると顎の骨折るぞとか、エルフには、殺されそうになるし、船員は、飢えた狼見たいな目で見てくるし、今晩連れてこいとか嫌な気しかしない。
(助けて、助けて、誰か誰か助けて)