(272)リトルブレイバー5
『
「そして、私達は、人数を集め島に居る王国軍に攻めた、こっちは戦えるシルフ70人とエルフ族からエルフ40人ハーフエルフ20人だ。」
「相手の500人相手に真っ向からは、戦って勝てない、そこで、私達は、相手の数を夜な夜な減らす汚い手口で一月で半分以下まで敵の兵士の数を減らす事に成功した。」
「私は、非戦闘員なので、皆の帰りを待つ事になっていて皆の情報や、拠点の手伝いなどをさせてもらっている。」
「それで、私達側の小さな兵士さん達に色々教えてもらった、シルフ目的で森の奥に入った傭兵パーティーをどんどん倒してこちらが押している事、王国軍兵士で強者が何人か居るので王国軍の特徴を教えてもらい、出く会わさないよう気をつける事など注意点を教えてもらった。」
「そして、相手の戦力より私達シルフ側の戦力が上また、それと突然王国軍は引き、この島には、残った傭兵達と一人の王国兵士だけしか残って居ないと言う情報を得てルルルノを筆頭に傭兵集団の殲滅作戦が実施された。」
「私達非戦闘員は、勝利を確信して待っていた、が、帰って来たのは、ボロボロになったシルフが一人」
「なんとそのシルフ以外は、全て戦死をした。」
「私達は、そのシルフに話を聞く前に急いでこの島から脱出した。」
「そう、私達は、始めからもしこの戦いに負けたら、速脱出し、命を繋ぐ事で次の世代いや、もっと先の世代になってもいいから勝利を必ず手に入れる事になってる。」
「私達は、悲しみに時間を割くことは、出来ない」
「私とサレン、あと非戦闘員のシルフ達は、小舟で脱出した。」
「そして私達は、あの島を取り返す為に全ての人生をかけると誓った。」
「あの戦場で生き残ったシルフは、王国軍にハメラレタと言っていた、王国軍が流した情報だと王国軍は、居なくなったと言っていたがこちらの軍が150に対して10倍の王国兵士達が待ち受けていたそうだ情報を流したシルフは、王国軍に操られ嘘の情報を流し、傭兵達は、我々が押していると錯覚させるための囮だった。」
「私達が安全に脱出できたのは、スィイイイ様のおかげで脱出できた。」
「スィイイイ様だけは、王国殲滅戦に参加しては、くれなかったが、もしもの為の脱出だけは、我々に協力してくれる事だったからだ。」
「スィイイイ様は、大陸に着くと別々に別れた。」
「私達は、なるべく遠くへ私達は、逃げた」
「後で聞いた話しだがエルフ達も王国軍に攻められたが一人の勇者のおかげでエルフ族は、助かったらしい」
「そして私達は、とある王国の外れの街で教会を設立させ身寄りのない子供を皆育て強力な、魔法と剣術を学ばせ、いつの日か島を取り戻す為に牙を磨ぐ」
「私達の力を小さな勇者に託して」 』
な、なんだbadendか!
「!!」
「ポトッ」
絵のすき間から手紙が落ちた。
「!?まだ続きか?」
『「これを読んで居る頃には、私は、死んでいるでしょう。」』