(271)覇円が居ない。
僕と覇円は、食事を終え、精力が落ちないのかって位イチャラブして、本日は、終わった。
翌日、朝起きると、居るはずの覇円が居ない。
いつも僕よりぐっすり眠ってるはずなのに居なかった。
僕は、表にでて、侍女呼ぶ。
「すいません、誰かいますか?」
「は、はい、どうしかました?」侍女
「覇円が居ないの、何処に居るかわかる?」
「す、す、すみません、わわわかりません」侍女
「ううん大丈夫ありがとう」
「は、はい!」侍女
僕は、自室に戻る。
そして、考え、何もやることがない。
んん~~~ヨシ!お風呂に入ろう!!。
僕は、そしてお風呂場に行く。
毎回朝風呂だ!僕は、まず真っ裸になる、そう、僕一人しか居ないからだ、初めは、侍女が身体を洗おうとしたが断ったからだ!
お風呂まで他人の世話になりたくなかったから
ただこのお風呂は、広い、学校のプール位広い、一人だと泳ぎ放題だ!
それとアンダーベアーが無いのが恥ずかしいから覇円以外に見られたくない。
まあ、そんな事より、まず僕は、石鹸を着けた布で左手から洗う!
この国には、石鹸がある、しかも良い匂いがする、なんだろうなぁラベンダーを薄め、でもちょっと甘ったるい匂いがする石鹸だ!
そして、左手、両腕、胸から腹、太腿、首、背中、足の順だ!
そのあと石鹸を手に着け、顔、そして、濯ぎ、シャンプーが無いのでそのまま髪、濯ぎ、最後に陰部を丁寧に手洗いして、お風呂に入る。
「ふ~~、生き返る~~~」
本当に気持ちいい。
僕は、お風呂を出て自室へ
自室へ戻ると部屋は、綺麗に片付いている。
侍女や執事のおかげでだ。
「コンコン」
「は、は~い」
「よろしいでしょうか?」侍女
また、新しい侍女の声だ、何人居るんだろう。
「どうぞ」
「失礼します、飲み物と本日はビスケットです、他にご注文は、ございますか?」侍女
「いや、あ!、覇円は、何処にいるか知ってますか?」
「は!覇円様は、只今勇者が一行が城下町に潜入していると言う情報があり、出向いています。」侍女
「え!シリウスが!!」
「アリア様は、勇者を御存知なのですね。」侍女
「あ、ま、まぁ」
「でも、そのシリウスと言う勇者では、無いようです。」侍女
「え!勇者って何人いるの」
「私も詳しくは、知らないですが、陛下は、何十人もの勇者を葬ったとか、覇円様も確か一人倒していると言う話を聞いた事が、あくまで噂ですけどあります。」侍女
「え!覇円も」
「はい、四天王の朱雀様は五人、白虎様は三人、玄武様は二人、青龍様は一人倒して居るそうです。」侍女
青龍少な!一番倒してそうなのに。
「へ、へぇ~」
「名を上げたい勇者が多く陛下を倒しに来る勇者が多いのです、勝てもしないのに」侍女
「じゃ、じゃあ、覇円は、今城下町に行ったの?」
「いえ、式典をやった、闘技場にて勇者達を待ってるようです。」侍女
「僕も行きたい」
「いや、すみませんそれだけは、出来ませんアリア様をその様な戦場には、しかも連れてくるなと覇円様の命令も有りますしすみません」侍女
確かに僕が行ったら迷惑になるけど、覇円だって必ずしも大丈夫って訳でもないわけだから、心配だ。
たった数日なはずなのに本当に僕は、覇円の事が好きになっていた、だから本当に心配だ。
「わかりました。」
「では、表に居ますので、御用があれば何なりとお呼び下さい、失礼します。」侍女
「うん、ありがとう」