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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
271/401

(271)覇円が居ない。

僕と覇円は、食事を終え、精力が落ちないのかって位イチャラブして、本日は、終わった。


翌日、朝起きると、居るはずの覇円が居ない。

いつも僕よりぐっすり眠ってるはずなのに居なかった。

僕は、表にでて、侍女呼ぶ。


「すいません、誰かいますか?」


「は、はい、どうしかました?」侍女


「覇円が居ないの、何処に居るかわかる?」


「す、す、すみません、わわわかりません」侍女


「ううん大丈夫ありがとう」


「は、はい!」侍女


僕は、自室に戻る。


そして、考え、何もやることがない。

んん~~~ヨシ!お風呂に入ろう!!。


僕は、そしてお風呂場に行く。

毎回朝風呂だ!僕は、まず真っ裸になる、そう、僕一人しか居ないからだ、初めは、侍女が身体を洗おうとしたが断ったからだ!


お風呂まで他人の世話になりたくなかったから


ただこのお風呂は、広い、学校のプール位広い、一人だと泳ぎ放題だ!


それとアンダーベアーが無いのが恥ずかしいから覇円以外に見られたくない。


まあ、そんな事より、まず僕は、石鹸を着けた布で左手から洗う!


この国には、石鹸がある、しかも良い匂いがする、なんだろうなぁラベンダーを薄め、でもちょっと甘ったるい匂いがする石鹸だ!


そして、左手、両腕、胸から腹、太腿、首、背中、足の順だ!


そのあと石鹸を手に着け、顔、そして、濯ぎ、シャンプーが無いのでそのまま髪、濯ぎ、最後に陰部を丁寧に手洗いして、お風呂に入る。


「ふ~~、生き返る~~~」


本当に気持ちいい。


僕は、お風呂を出て自室へ


自室へ戻ると部屋は、綺麗に片付いている。

侍女や執事のおかげでだ。


「コンコン」


「は、は~い」


「よろしいでしょうか?」侍女


また、新しい侍女の声だ、何人居るんだろう。


「どうぞ」


「失礼します、飲み物と本日はビスケットです、他にご注文は、ございますか?」侍女


「いや、あ!、覇円は、何処にいるか知ってますか?」


「は!覇円様は、只今勇者が一行が城下町に潜入していると言う情報があり、出向いています。」侍女


「え!シリウスが!!」


「アリア様は、勇者を御存知なのですね。」侍女


「あ、ま、まぁ」


「でも、そのシリウスと言う勇者では、無いようです。」侍女


「え!勇者って何人いるの」


「私も詳しくは、知らないですが、陛下は、何十人もの勇者を葬ったとか、覇円様も確か一人倒していると言う話を聞いた事が、あくまで噂ですけどあります。」侍女


「え!覇円も」


「はい、四天王の朱雀様は五人、白虎様は三人、玄武様は二人、青龍様は一人倒して居るそうです。」侍女


青龍少な!一番倒してそうなのに。


「へ、へぇ~」


「名を上げたい勇者が多く陛下を倒しに来る勇者が多いのです、勝てもしないのに」侍女


「じゃ、じゃあ、覇円は、今城下町に行ったの?」


「いえ、式典をやった、闘技場にて勇者達を待ってるようです。」侍女


「僕も行きたい」


「いや、すみませんそれだけは、出来ませんアリア様をその様な戦場には、しかも連れてくるなと覇円様の命令も有りますしすみません」侍女


確かに僕が行ったら迷惑になるけど、覇円だって必ずしも大丈夫って訳でもないわけだから、心配だ。


たった数日なはずなのに本当に僕は、覇円の事が好きになっていた、だから本当に心配だ。


「わかりました。」


「では、表に居ますので、御用があれば何なりとお呼び下さい、失礼します。」侍女


「うん、ありがとう」


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