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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
270/401

(270)何の八つ当たり? リトルブレイバー4

『「青い空、穏やかな海、帆は追い風、私達は、どんどんシルフの島へ向かう」


「そして、吸い寄せられる様に島に着き、私とルルルノ達は、元居たシルフの村に行く。」


「ただ、そこは、王国軍の兵士みたいな兵士が沢山いて、テントが所々に張られていた。」


「シルフ達は、私の鞄に隠れて、私とエルフの方々は、そこの兵士達に色々話を聞いて回った。」


「兵士達の話は、大抵残党のシルフを狩り、お金にする、実は、王国軍の兵士ではなく、傭兵集団だった。」


「私達は、森に入り残党のシルフ達を探した、なるべく仲間が欲しいからだ、この占領された島を取り戻すため、生き残りのシルフ達とエルフが協力して、必ず島を取り戻す!っと皆意気込んでいた。」


「4班にわかれ、探しに行く、私とルルネネ姫とエルフ二人、ルルルノとエルフ一人、ルルミミミとエルフ三人、あとエルフ二人とリン・サレンに別れた。」


「私達はテゥルルルの元へ向かう」


「ルルルノによって作戦がたてられ、この島シルフ四女帝に会うためだ、今私達といる姫様は、空の女帝ルルネネ様で、一番親しいテゥルルルが一番説得できそうだから、地の女帝テゥルルル様が私達担当になった。」


「それとルルルノ達は、日の女帝モモモリ様、ルルミミミ達は!海の女帝スィイイイ様の所へ、サレンは、エルフ達の加勢が来るのを待つのと我々の合流場所に待機して情報供給できるようにしている。」


「この島には、500人位の王国兵士や傭兵、あと少数の非戦闘員が居る。」



「ごめん、アリア待たせたね」覇円


「ううん、大丈夫だよ」


僕は、本を置き、覇円と子作りを再開する。


事が終わるとタイミング良く侍女長粉戀が来る。


「失礼します。」侍女長粉戀


「ああ、入れ」覇円


「ガラガラガラ」


「お食事です。」侍女


「今日は、ここで食べるのか?」覇円


「あ!、ごめんなさい僕がここで食べるってい」


「そうか、なら問題ないよ」覇円


な、なんで僕以外には、いつも結構イライラしてるんだろう。


「こ、こちらでい、いいでしょうか?」侍女


「う、うんちょっと待って」


僕は、テーブルに置いてある本を退かそうと動いた。


「アリア様、(わたくし)が動かします、どちらに置きましょうか?」侍女長粉戀


早い、いつの間に侍女の横に粉戀が動き本を持っていた。


「あ、え、そこに」


「こちらですね、ありがとうございます。」侍女長粉戀


「いえ」


「粉戀よ、そいつ使い物になるのか?」覇円


「は!まだ侍女になったばかりで教育が行き届いてなく、申し訳ありませんでした、以後この様な事が無いように心がけさせます」侍女長粉戀


「んーーーー」覇円


侍女は、震えている


「アリア様の優しさに甘え新米を着けた私の責任ですいかようにも」侍女長粉戀


粉戀が頭を下げている


「僕は、何も」


「はははは、まあアリアは、優しいからなしょうがない」覇円

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