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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第一章 幼少期
27/401

(27) 初感覚

うん!ひとまず、ヤンチを召喚してみた。MPは、30位しか減らなかった。にょきにょきとツタが伸びてる感じがした。


「デュー・デュー」


おー、この鳴き声は、成長しきったヤンチの声だ、うん!いつもの感じだな、あとはこの暗闇がなんとかなればなぁ、と手探りでヤンチの樹液が出る部分に口をつけ吸う。やっぱり癖のある味だ。


そしてすぐには、行動が取れず1ヶ月位たったかなぁ位で、初めて天井が開いた、それは、遠く10・20m位で、すむ距離でないのは、わかった。


およそ1000mは、ありそうだった。そこからなにかを落としたのだ、すぐに天井は、閉められまた、暗闇の世界になった。


落ちた場所そんなに、遠くはない音がしたので行ってみた。


そこで落ちたであろう場所を手探りで歩いていると、


「ピチャッ」


となにかを踏んだ、裸足だったのでちょっとぬるい水を踏んだ感じがして、わかった。


「キャ」っと僕は、女みたいに叫んだ、てか今は、女の子だ。今踏んだのは、血だたぶんここらに何かの死体があるはずだ、そう思うと、怖くて、ヤンチの方まで走って行った。


「デュー・デュー」最初は、ヤンチはうるさいし、不気味な声で嫌だったけど、最近は落ち着く声に聴こえてきた。特に今は、ヤンチを抱きながら震えてる。死体を見ていないのに、この恐怖感最悪だ。


またしばらくヤンチの側にいるもう一週か~。


何で一週たったかわかるかと言うとヤンチだ、夜は、寝るのだ植物なのに、マジで役立つヤンチでも、なんで、ヤンチは、枯れないのだろう?土がいいのか死体を食べてるのか、触手が動いている感じはしてないのでまだ、死体はありそうだ。


無駄に時間だけがすぎていく。もうはらをくくるしかない。僕は、ここで二回目の妊娠をつかった。(スライム)

やはり回りは、見えないけど右手が光っているようにみえる。まずは、地面、・・・やはりだめか。


お!ひらめいた。ヤンチに使ってみた。・・・だめだ。


やっぱりだめか・・・じゃあ覚悟をきめて右、右、右手を・・・「うぅぅぅ」怖い・・・「セイ」と掛け声と共に右手をお腹に当てた。


すると土人形の時と同じようにお腹が膨れてきた。いた、いたくない。お腹が膨れながら下からも垂れていく


「きもひぃー」産まれて初めての排出物ヤバイくらい気持ちよかった。最後に固形物もでて、それほど大きくないので、気持ちいいが勝っていた。


だめだ、こんな小さいうちからこんな、感覚をおぼえては、と、誕生したモンスターを見ると赤色に光る蛍光色のスライムがいた。


「ぷーぅ」スライム


口がないのに喋ってるー





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