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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
262/401

(262)スフィーネ様からのプレゼント

「パン、パン、パン」


互いの腰と腰がぶつかり合う!


「ぅん、ぅん、はぁ、はぁ、・・ああん、あ、あん、ああん」


「ふん、ふん、ふん」覇円


覇円の鼻息は、荒々しくなる。


「ぁ~ん、、ぅん、んん、んふ、いい、いあ、ああああん」


「ぅん、ぅん、でる、で、で、あ!はぁ、はぁ、はぁ、ごめん、また出ちゃった・・・・・」覇円


「はぁ、はぁ、ううん、だ、大丈夫、少し休憩する?」


「…う、うん・・・・・スースーーーーzzzz」覇円


僕は、賢者タイムの覇円の頭を撫でてあげる。

すると覇円は、毎回凄く幸せなそうな顔をしてくれる。


僕もこの4日間、覇円との(はぐく)みをしてきて馴れてきた。


ただ最初(朝一)の一発目は、毎回痛いし血が出る。

初日・・・・・いいや、一日目は、ちょっとギクシャクしながら身体と身体を合わせてきたけど、昨日位から、ペースがつかめてきた。


だいたい、朝起きてお目覚めのチュウをして、それから、お風呂に一緒に入り、朝一の合体!!


人。の形に合体だ!


ご飯を食べて、それからベッドに戻り合体!!覇円が一眠りした時に僕は、読書そして、起きたらまた、合体!!


夕食に入り、覇円とお風呂に入ったら、また、合体!!


その後、覇円とベッドに行き、覇円に許可をとり書庫に行き何冊かの本を取り寝室に戻り、覇円と合体だ!


まあ、こんな感じで過ごしてる。


一日目に身体を会わせた後、この世界についての物とかないか聞いたら書庫がある事を教えてくれて、本を自由に読んでいいよと言ってくれた。


解らない文字もあったけど、昔シスターが読んでくれた本の文字と似ていたのでなんとなく読める本もあった


読めたと言っても絵本みたいなやつだけど。


難しいのは、五十音表みたいのを覇円が書いて渡してくれたから、辞書見て読む感じだけどね。


ちなみに4日経ってるけど、お腹は、まだ大きくない。


いつもなら、死ぬほどお腹が、膨れ股が裂けながら瞬時にでてくるのになぁ。


あと6日頑張る!!。


「ああぁ、そうだぁ、さっきお母様がアリアにって」覇円


「スフィーネ様が?」


何だろう?


「開けてごらん」覇円


「う、うん」


50cm四方の木箱


「パカッ」


「え!」


ギロっと僕を睨み付けてくる14・5cm位のフィギアみたいな人間?でも耳は、エルフみたいな小人が鳥籠の檻の中から睨んでくる。


「出せ!そして、仲間を返せ!」小人?


「え、あ、えええ!」


「ん!エルフ、エルフ族か!初めてみ、それより出せ!」小人?


「アリア出さなくていいよ、お母様が僕がいない時の話相手にプレゼントしてくれた、金糸雀(カナリア)だよ、大人しいのを送ってくれたはずなのに・・・・・まあ、こうすると。」覇円


覇円が蜂蜜と水と小さい羽を混ぜた霧吹き小人?にかけた。


「あああーーーー、はぁーーーーあーーーーー、あーーーー、あーーーーーああああーーーー」小人?


小人?が叫びみたいにでも聞いてると心が休まるようなメロディーが流れてくる。






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