(260)きっと顔がゆるみきってるであろうデザート。
「キュー」
「///!」
恥ず!!
「早く持ってこい!」覇円
「はっ!」執事
「ガラガラガラ」
「こちらは、先ほどのメルグルの肉の部分を使った料理で、青椒肉絲です。」侍女
お~~うまそう
「ガラガラガラ」
「こちらも、先ほどのメルグルの肉の部分を使った料理で、肉饅頭です。」侍女
肉まんだ!
「ガラガラガラ」
「こちらも、メルグルの肉を使った料理で、甘辛だれと合えて作ったメルチリです、ちょっと甘く作ってます。」侍女
・・・・・ミートボールにエビチリのソースがかかった料理かぁ~~でも美味しそうだ!
「さぁ、食べよう」覇円
「うん」
「モグモグ、モグモグ」
おーーーーー予想道理美味しい。
「モグモグ、モグモグ」
「ガラガラガラ」
「こちらは、ヲルックの卵です、失礼して上の殻を割らせてもらいます。」侍女
ダチョウの卵より大きい卵が卵置きに縦に置かれた状態でテーブルに置かれた。
侍女は、新たに来た執事に金槌を手渡した。
「カン、カン、カン、カン、カン、カン、カン、カン、カン、カン、バキッ、バキバキ」
「ふぅーーーー」執事
殻を開けて僕達に見せる、黄金に輝くほど眩しい黄卵だ!
「そして、この青椒肉絲と混ぜます。」侍女
侍女は、青椒肉絲を違うお皿に小分けして、その分けた青椒肉絲の上に黄卵をおたまで掬ってかける。
卵は、半熟だ!
「どうぞ」侍女
「モグモグ!!」
「美味しい、美味しい、すごく美味しいよ」
「(^-^)、ホント美味しそうに食べるね」覇円
「本当だって!!食べてみてよ!!ほら、あーんして!」
「///え、あ、///、う、うん」覇円
覇円は、口を大きく開けた。
僕は、スプーンで、青椒肉絲を掬って覇円の口に青椒肉絲を突っ込んだ!
「///、お、美味しいょ、・・・・・いつもの倍以上に・・・・・」覇円
「ん!?・・・・・あ、あ、ごめん、僕が、僕が使ったスプーンであげちゃって」
「いいや、あり、コホン、気にしないで、ホントに美味しかったから。」覇円
ふぅーーーーっとその場に居た、全員が胸をなでおろす。
そろそろお腹いっぱいだ!
まだ結構残っている。
「ガラガラガラ」
「そろそろデザートなど、どうでしょう」侍女
「うん」
覇円は、僕を見たので頷いた。
覇円は、僕よりかなり早く食べるのを止めていた。
「パカッ」
「杏仁豆腐です。ヤンチの樹液とル糖を混ぜ作った、デザートです。」侍女
「へぇ~~」
「パク」
一口、一口食べた瞬間に口の中に甘味が広がりヤンチの樹液の苦味を感じさせない濃い牛乳で作った杏仁豆腐ポイ。
「ホェ~~」
超、超、超ーーーー美味しい♪