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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
247/401

(247) コロシアム

「さあさあ、いよいよ最後の演目だい、そう、待ってました殺し会いだい」男の声


「おおおおおーーーー」民衆?

「待ってました。」民衆?

「ヒューヒュー」民衆?

「やれやれーーーー」民衆?


「ドン、ドン、ドン」


地響きと共にそいつは、姿を現した。


「パオーーーーン」象?


「ドン、ドン、ドン」


象の背中には、四角い石の板そして、次々に象が現れた。


「ドスン!」

「プォーーーーン」象


次々に石の板は、敷かれていく。


「さあさあ!リングもできてきたよい!」男の声


驚くほど早くにリングはできた!

そして、リングを作っていた象達は、足早にこの場去っていた。


「パチパチパチパチパチパチ」民衆?

「バス」

「カラン、カラン」


な、なんだなんだ!


場内に色々な、武器が観客から投げられる。


「それでは、登場だい。」男の声


「ガラガラガラ」


鉄の檻が上にスライドしながら開く


すると、そこから、エラの付いた青色の人々?いや、足は人魚みたいだ!が現れた!


な、なんだあれは、半魚人?いや、あ、そうだ、あれは、マーフォークだ!良く見ると顔も人の顔ではない。マーマンもしくは、マーフォークだ、呼び方なんて関係無いけど、きっとマーフォークだ!


全部で20人?匹?そこに現れた。


「確黯何処だ!俺と闘え!」ゴツイマーフォーク


マーフォークのなかで、ゴツイ体型の男が僕の階の男に訴え初める。


「そうだ!魔王!」マーフォーク

「逃げんのか!」マーフォーク

「家族を返せ!」マーフォーク

「闘えええ」マーフォーク


「はっはっはっは!勝ち残ったら相手してやる、勝てればな、はっはっはっは!」確黯


「クソ、死ね」ゴツイマーフォーク


ゴツイマーフォークが観客が投げ捨てた槍を拾い確黯目掛け投げつけた。


僕の居る階位まで、その槍が来るとボッっと鳴って焼け落ちた。


「陛下、(わたくし)があんな魚消し炭にしましょうか?」スーシー


「はっはっはっは!スーシーお前が行ったら10秒と奴らは、もたないだろそれでは、つまらん」確黯


「はっ!しかし、陛下アイツラの態度」スーシー


「言わしておけ、どうせ直ぐいなくなる、お前の気持ちは、嬉しいがな」確黯


「そ、そんな、もったいないお言葉……」スーシー


「いいから進めろ、鼠嵐(ソラン)!」確黯


「はっ!陛下、コイツらの対戦は、ミノタウロスだい!気象は、荒く腕力自慢の戦士だい!」鼠嵐


「ガラガラガラ」


反対側の檻が開く!


「モ"ォォォォーーーーーーーー」ミノタウロス


マーフォーク達は、そこら辺の武器を取り構える。


なかなか檻から出てこない!


「は、ハン、どうした確黯!対戦相手なぞ我らを恐」ゴツイマーフォーク


「ボン」っと音が鳴ったと思ったら、2匹のマーフォークに人が当たり倒れた。


当たった人は、血だらけで、マーフォークのからだを血の色に染めた、マーフォークの血も赤かった。


「モ"ォォォォーーーーーーーーーーーー」ミノタウロス


「ドス、ドス、ドス、ドス、ドス、ドス、ドス」


どんどん音が大きくなる。






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