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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
243/401

(243)溺れる!

「ボチャッ」


「ん~、ん~、ぶくぶくぶく」


「上げるニャ」猫描


「ガラガラガラ」


「ボチャッ」


「プハ、はぁ、はぁ」


「下ろすニャ」猫描


「ガラガラガラ」


「ボチャッ」


「い"ば、ぶくぶくぶくぶく」


「ニャハハハハ、何か言ったかニャ」猫描


「グ、ググググ猫描なぜ、なぜ拷問器具を使うとか、お前の鋭い爪でギタギタにしない!」檻黒


「ぶくぶくぶくぶく」


「はぁ、お前は、バカニャ檻黒」猫描


「なに!」檻黒


「ぶく・・・・・ぶく……」


げ、限界・・・・・


「上げるニャ」猫描


「ガラガラガラ」


「ボチャッ」


「げほ、げほ、はぁ、はぁ」


「檻黒、ハクザン様は、教育しろとは、言ったが傷つけていいとは、言ってなかったニャ、また、檻黒ぶっとばされるニャ」猫描


「う、・・・・・」檻黒


「はぁ、はぁ、もう、はぁ、やめて、はぁ、言うこときくから。」


「ニャハハハハ、下げるニャ」猫描


いやぁーーーー


「ガラガラガラ」


「ボチャッ」


「い、ゴボ、ボ、ボ、ボ……」


「ニャハハハハ、いっぱい飲むニャ、ニャハハハハ」猫描


「グ、ググググ」檻黒


「ぶくぶくぶくぶく・・・・・」


も、もうだ、だめ・・・・・。


僕は、ここで、溺れ、式典前まで、気を失う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


因みにだ!因みに!ハクザンと別れた後、猫描と言うチーターの獣人に片手で重りの錠ごと、僕を肩に担ぎ上げ運んでる、まるで、米俵を片手で運ぶようにだ、同じ位の身長なのに、体型もあまり変わらないが、かなりの筋肉質だった。


運ばれる最中僕は、騒いだ!だれか、助けてくれないかと願いながら、しかし誰も来ないどころか、猫描の肩で騒いだせいで、子供の躾をするようにお尻を叩かれた。


非常に痛かった。


僕は、猫描達に連れていかれ、違う搭の地下室に着いた頃には、手首足首は、重りの錠のせいで、擦れて痛かった。


ただ、その痛みも忘れて地下室に着いた途端に顔が青ざめた。


そう、明らかに拷問部屋だった。


猫描は、笑いながら、何がいいかニャっとか言って僕を地面に置いた。


乱暴に投げられたりしなかった為、僕は、猫描に救いを求めるように、痛くしないで、言うこときくから、とかどうすれば、痛くしないでくれるのかを聞いたが、無視して、猫描は、自分の爪を見て力を入れた。


すると、猫描の爪が伸びた!そのままゆっくりその爪を僕に向けて、突きだしてきた。


僕は、やめて、っと言うと、猫描は、笑いながら、重りの錠の重りの部分だけをその爪で、切り落とした。


僕は、焦った、爪で鉄を切ったのだから。


僕は、唾を飲んだ、猫描は、優しく喉は、乾かないかニャっと言ってきたからだ、今まで無視してたのに。


まぁ、僕も何度も叫びまくったし、けっこう水分を取ってなかった為、僕は、猫描に正直に喉は、乾きましたっと言うと猫描の顔がにたりっとした。


しばらくして、ゴロゴロゴロっと大きな水槽を獣兵士?が5人がかりで、持って来た。


すぐに、僕は、錠に、フックを掛けられ、天井にあった滑車の所まで持ち上がった。


それからは、水槽に落とされ、上げ下げしながら、僕は、溺れる流れになった。

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