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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
239/401

(239)変態爺さん

キモイ、キモイ、キモイ。


なんなんだ!水槽、裸男達の視線が熱い、っと言うか水槽に、へばりつきならがの奴もいる。


しかも皆眉毛が無い、顔つきは、皆似ているようで若干違うかな、髪は、ある人無い人色々いるが、無い人は、まるで、893さんみたいだ。


僕は、水槽の人達が出て来ないのが分かると奥に進む。


奥に進むと、扉の隙間から灯りが漏れ出ている。


音は、しないみたいだ。


出口がわからないから、手掛かりが欲しい。

扉の隙間から、中を恐る恐る中を見る。


「よし!」


誰も居ないみたいだ。


しっかし、汚い部屋だ。

本や、書類が、沢山ある。


「うえぇ!」


なんだこれ。


そこには、目や牙や尻尾や内臓などがさまざまな瓶の中に部位で分けられ、置かれている。

まるで、学校の理科室をかなり広くしたみたいな部屋だ。


「ひぃ~ひっひっひ」兵士?


やば!


僕は、直ぐ近くの縦長のロッカーが、6つあったのでそのうちの一番近くのロッカーに、入った。


心臓ばくばくだ!


「す~~~はぁ、す~~はぁ、ひぃひっひっひ、エルフ、エルフじゃ、しっしっしっ」ジジイ


僕は、物凄い寒気がした、何故ならば、へんな爺さんが僕の着ていた服の匂いを嗅いでいるからだ。


へ、変態不審者だ。っと僕は、思った。


「ひぃひっひっひ、す~~はぁ、す~はぁ、す~はぁ、あぁ、早くワシのところに来ないかの~~ひぃひっひっひ」変態ジジイ


「ガタガタ、ガタガタ」椅子が揺れる音


さ、騒がしい。


「ひぃ!はぁ、す~~はぁ、はぁ、ぐ、ぐわぁぁ……」変態ジジイ


おい、いきなり死んだか?


「ぐひひ、はぁ、はぁ、す~~はぁ、はぁ、ぐひひ、ひっひっひっひ!ひゃひっひっひ、す~~はぁ、寝るかのう。」変態ジジイ


ま、まさか、あ、あのジジイお、おな、自慰行為を・・・・・、ま、まじ、キモイ。


「バタ!・・・・・ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅピィーーーー」変態ジジイ


早!ってどうしよう。


「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ


イラ!う、うるさい


「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ


イライラ(怒)かなりうるさい


「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅっン、ン・・・・・う、ぐぅぅーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ


おい!死にそうになってんじゃね~~か、このジジイ。

どんだけ、鼾かきながら寝てンだ!


「ぐぅぅーーーーピィーー、ぐぅぅーーーーピィーー」変態ジジイ


気にしない、気にしない、気にしない。


「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ


こんな、状態がずーーと続き、僕もいつの間にか寝てしまった!




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