(239)変態爺さん
キモイ、キモイ、キモイ。
なんなんだ!水槽、裸男達の視線が熱い、っと言うか水槽に、へばりつきならがの奴もいる。
しかも皆眉毛が無い、顔つきは、皆似ているようで若干違うかな、髪は、ある人無い人色々いるが、無い人は、まるで、893さんみたいだ。
僕は、水槽の人達が出て来ないのが分かると奥に進む。
奥に進むと、扉の隙間から灯りが漏れ出ている。
音は、しないみたいだ。
出口がわからないから、手掛かりが欲しい。
扉の隙間から、中を恐る恐る中を見る。
「よし!」
誰も居ないみたいだ。
しっかし、汚い部屋だ。
本や、書類が、沢山ある。
「うえぇ!」
なんだこれ。
そこには、目や牙や尻尾や内臓などがさまざまな瓶の中に部位で分けられ、置かれている。
まるで、学校の理科室をかなり広くしたみたいな部屋だ。
「ひぃ~ひっひっひ」兵士?
やば!
僕は、直ぐ近くの縦長のロッカーが、6つあったのでそのうちの一番近くのロッカーに、入った。
心臓ばくばくだ!
「す~~~はぁ、す~~はぁ、ひぃひっひっひ、エルフ、エルフじゃ、しっしっしっ」ジジイ
僕は、物凄い寒気がした、何故ならば、へんな爺さんが僕の着ていた服の匂いを嗅いでいるからだ。
へ、変態不審者だ。っと僕は、思った。
「ひぃひっひっひ、す~~はぁ、す~はぁ、す~はぁ、あぁ、早くワシのところに来ないかの~~ひぃひっひっひ」変態ジジイ
「ガタガタ、ガタガタ」椅子が揺れる音
さ、騒がしい。
「ひぃ!はぁ、す~~はぁ、はぁ、ぐ、ぐわぁぁ……」変態ジジイ
おい、いきなり死んだか?
「ぐひひ、はぁ、はぁ、す~~はぁ、はぁ、ぐひひ、ひっひっひっひ!ひゃひっひっひ、す~~はぁ、寝るかのう。」変態ジジイ
ま、まさか、あ、あのジジイお、おな、自慰行為を・・・・・、ま、まじ、キモイ。
「バタ!・・・・・ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅピィーーーー」変態ジジイ
早!ってどうしよう。
「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ
イラ!う、うるさい
「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ
イライラ(怒)かなりうるさい
「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅっン、ン・・・・・う、ぐぅぅーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ
おい!死にそうになってんじゃね~~か、このジジイ。
どんだけ、鼾かきながら寝てンだ!
「ぐぅぅーーーーピィーー、ぐぅぅーーーーピィーー」変態ジジイ
気にしない、気にしない、気にしない。
「ぐぅぅーーーーピィーーーーぐぅぅーーーーピィーーーー」変態ジジイ
こんな、状態がずーーと続き、僕もいつの間にか寝てしまった!