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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
238/401

(238)スニーク凄いけど怪盗?

「スーー」


よし!誰もいないな。


僕は、タンスからでる。


「ベチョ」


「ア!」


忘れてた、しかもまだ血が固まってない、くそ!


「ペチャッ」


「スニーク」小声で言ってみた。


「・・・・・」


「ふぅ~」


おーーーー音がしない、よし!これなら。


僕は、この部屋からでて、上の階に行った。


そこは、広い部屋があって、これより上の階は、無いようだ。

やはり、戻って他の道を探さないとダメかと思い、窓の外を覗き見た。


「!!」


お!隣の建物に行けそうな通路がある。

10,11m位あるけど、下の倉庫みたいな部屋にロープがいくつも、あったなと思い静かに持ってくる。


僕は、ロープを繋ぎ合わせ長いロープを作り、丁度良い柱にロープを結び付け、下にたらす。


我ながら、以外に長く作った。


よし!、早く逃げ出しさなければ!、だ、大丈夫だよな・・・・・


僕は、ロープを引っ張り解けない事を確かめ、ゆっくりゆっくり下りる。


「・・・・・」


おーーーー着地も音が出ない流石だ!


これは、スパイと言うより忍者か怪盗だな。

しかも、僕が、こんなにも、夜目が効くのは、月明かりキレイなおかげだ!


やはり、なんにも盗んではないが、怪盗だな、チャイナ服の怪盗なんつって。


隣の建物まで来たが人の気配がしたので立ち止まる。


「交代の時間だ!」兵士?


「ふぁ~、ありがとう」兵士?


「まだ、見つからないんだってさ。」兵士?


「まあ、時間の問題だな。」兵士?


「確かにな、ってかどこが良いんだか」兵士?


「しょうがないさ、鏡占(キョウセン)様の占いで出た結果だしな。」兵士?


「でも、覇円様も満更じゃないって聞いたぞ!覇円様もあの魔女ババァに洗脳でもさ……」兵士?


「馬鹿!誰が聞いてるかもわからないんだ、滅多な事言うな」兵士?


「お、おう、悪い、後は、任せとけ。」兵士?


「じゃ、おやすみなぁ~」兵士?


ここは、駄目だ、他の入れるとこ探そう。


しばらく探し、入れそうな建物に入った。


マジ、ここは、何処なんだよ!


人が居なさそうな場所にどんどんと進ん行く。

すると、僕は、人一人入れそうな、円柱の水槽が並ぶ部屋に着いた。

多分ここは、地下室だと思うけっこう下ったからね。


ここの部屋は、真っ暗だがその水槽達は、青く気味悪く光っている。

この部屋には、誰も居ない?


「ん!」


水槽の中に人が居るじゃんか!

僕は、マジ、ビビった青年の男が何人も水槽一つ一つに入っている、何かの実験か?


僕が水槽の中をいくつか見ていたら。


「ひぃ!!」


水槽の男が目を見開いて僕を目でおってきた。




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