表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
232/401

(232)半年後

この島での生活もようやく、半年も経つ頃。


ようやく、ユユの種が安定して取れるようになった。

ここでは、ヤン樹もヤンチも育てている。


そして!なによりも今日は、嬉しい事がある。


この島に来て、1ヶ月位でアニや、ミミアント達の家が出来た。


一番小さい山を削って、洞穴を作り、崩れて来ないように木で補強して、なかなかデカイ洞穴が出来た。


そこでは、地下もあり、ミミアント達が休める空間もある、実に蟻らしい。


それと、僕やゴブン達の家も同時進行で作った。


平屋だが、僕とゴブリン達の家は、別々の家をもちろん作った、もちろんだ!この世界に来てなかなか経つが自分が、か弱い女だと言うこととゴブリン達は、男だ、しかも僕の子供ではないもし、間違いを起こしては、取り返しのつかない事になるだろう、その心配もあり別々だ!


それと果樹園も作った。

木に栄養と日差しを与える為にかんかくを空けて植えて行った。


畑もね、種は、キングにもらい植えている。

自給自足ができるように頑張ってはいる。


因みに僕は、理想を語れるが、実行できないタイプむしろ失敗するタイプの人間だ!いや今は、エルフか。


それで自給自足ができるようになるまでリジナルは、何度も足を運んでくれている。


とてもいいやつだ。


それと、お風呂も作った。

疲れがとれるもんね。


まぁ、洞窟を作っている時に粘土の層があったので、それを取ってきて2m位の山にして、天辺の辺りを人が二人入れる位に取り除き、薪を入れられる穴を開け、レイムの炎で焼き硬め、お風呂の完成だ!


因みにこの風呂作り二回失敗している、一度目は、そのまま焼き入れをしないで、水を入れたら、薪穴から、水が流れでて、失敗。


二度目は、レイムの炎の威力が強すぎて、ヒビが入り、割れた。


それとお風呂を入るのも失敗した、いい湯加減になったので、入ってみたら、底が熱く火傷した。


自己再生のおかげで、すぐに治ったけどメチャメチャ痛いし、熱かった。(痛熱~~)


そこで、底にそこそこの木の板を引いたら、問題は、解決した。


僕は、ふと思い出した、昔、田舎のお婆ちゃんの家に使われていない五右衛門風呂の事を。


転生前、幼少期の頃に隠れんぼをしていた時にたまたまはなれに、五右衛門風呂があり、隠れていた所風呂の底にボロボロの木の板があったなぁ~っと今更ながら思い出す。


しかし風呂に入るのも一苦労だ!子供含めゴブリン達も皆僕の心配してくれたからだ。


本当に、いいやつらだ!


「グオオオォォォォーー」(ママ連れて来たよーーー)レイム


「カチカチ」(ママーーーー)カイリ


あ!そうそう!半年経ち、今日やっとカイリと合流する。


素晴らしい日だった!


「お帰りーーーーカイリ(笑)」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ