(231)やっとこさ集合❗
「グオオオォォォォーー」レイム
「あ!レイムだ!やっと来たか」
僕は、海に向かって手を振る。
「マーーーーーマァーーーー」アニ
一人長く待っていたので嬉しい。
それから15分位で合流する。
レイムに、ベチョっと抱きつかれた後は、レイムに僕のミルクを飲ませ、仮拠点に元気いっぱいに筏を引っ張りながら戻って行った。
僕もレイムにミルクを飲ませるのが自然な流れになってきた、甘やかしすぎかな?まぁ、一生懸命に働いてくれているし、しょうがないよね。
リジナル達も一緒にレイムと仮拠点に戻って行った。
「アニ暗くなる前に、雨風しのげる集合場所作ろう!」
「うんマーマ」アニ
僕は、アニに指示を出し、一本の木を中心にして、回りに、木の枝、って言っても3,4mは、ある木の枝を立て掛け一番上を丁度いい蔦で縛ると円錐みたいなテントの出来上がりだ!
ただし、またもやアニは、入れない。
それとアニに僕を持ってもらい、高い所で回りを見渡した。
やはり、僕らが居る場所がレイムと最初に来た時に、ここいいなぁっと思った場所だ。
そして、ゴブリンパーティーが帰って来た。
ん!、ゴブリンしかいない!!僕は、嫌な思いをしていたはずだがなぜか、平気でゴブリン達と話し合いと食事をしていた。
この島来た時は、早い段階で、ゴブリン達と別れたし、今は、アニがいるから平気なんだろう。
アニのおかげだな、きっと、うん、きっと。
ゴブンの話しだとゴブン達より強い魔物は、ここら辺には、いないみたいだ、それと近くには、川が流れているみたいだから、飲み物の心配は、いらないぽいね。
それから、5日後この島に皆集合する。
「リジナル、キングによろしく言っておいてね」
「カーーーーー」(わかってる、それよりユユ沢山つくれ、キングが喜ぶから)リジナル
「わかってるよ、楽しみに待ってて」
「カーー」(じゃあな、又くるぞ)リジナル
「うん、ありがとう」
本当に、鳥族には、助けられた。
ゴジと第一物質が来て、レイムが仮拠点に着くとこで海が荒れたらしく、一時的に、運航を停止にした。
危ないからね、しかもリジナルが嵐の海を飛んで来て教えてくれた。
それから3日後に海が落ち着いて、それから運搬を開始、そんな事があって皆そろうのに、5日かかってしまったのだ。
ただ、何もしなかったわけではない、まだ工事中だけど、山を削って洞穴を作り中だ。
それと、ユユを量産させる為に奮闘中だ。
種からだとユユがなかなか成長しないからだ!