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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
224/401

(224)ペンギン‼️

「待たせたねぃ」ペンギン


空から現れたのは、黄金に光る椅子に座り、4匹のハーピィの女に運んで来てもらってる、まん丸に太ったペンギンが現れた。


「いえ、コイツらです、キング様」ハーピィの男


「ぺ、ペンギンが喋った!」


「なんだ、ドラゴンがでたと言うから来たのに、いないでわないか!」キング


「いえ、あのスライムがドラゴンです。」ハーピィの男


「はっはっはー、冗談はよせ、そなたの前に居るメスを献上するために呼んだのであろう。」キング


「そうよ、ピール、キング様にプレゼントを渡すのにドラゴンが出たなんて、島の皆、驚いてたわよ」ハーピィの女


「冗談じゃない、レルール本当なんだ!」ピール


「パサ、パサ、パサ」


僕の前に、ハーピィの女、レルール?が来た。

前足で首を掴まれた。


「ぐっ」


「ふ~ん、いいんじゃない」レルール


僕は、両手を上げたまま動かなかった。


「ペタ、ペタ」


遅そ!


「キング様、私が」ハーピィの女


キングが僕の所に歩いて来ようとしたがハーピィの女が抱き上げ僕の元迄連れてくる。


「帰して!」


「エルフか~なかなか美しいじゃないか」キング


「え~キング様私は?」レルール


「勿論お前達の方が美しいぞ、はっはっはー」キング


「ひゃ」ハーピィの女

「エヘヘ」レルール

「ウンウン」ハーピィの女

「そうでしょうね」ハーピィの女


おいおい、キングさん連れて来てもらってる人の胸を頭でグリグリするのは、どうかと思いますよ、このエロペンギンが!っと僕は、心で言った。


「はっはっはー、私がエロペンギンね、面白いアリアくん!」キング


「ぷーぅ」(ママを解放しろ!)レイム


「え!」(何で僕の名前を・・・・・)


「ピール離してあげなさい」キング


「わ、分かりました。」ピール


「レイムくんっと言ったか?ドラゴンになってくれないか?」キング


「え!!」ハーピィ一同


「ぷーぅ」(え!、ママどうする?)レイム


「なってあげて」


レイムの身体が膨張して、ドラゴンになった。


「グオオオォォォォーー」(なったぞ!もういいか?)レイム


「わぁ」ハーピィの女達


「ありがとう、レイムくん」キング


プシュ~っとまた、スライムに戻った。


「どお言う事です?」


「はっはっはー、まあ、着いてきなさい、ピールここは、大丈夫だから、狩りの続き頼むよ」キング


「しかし!」ピール


「キング様の事は、任せて」ハーピィの女


「わかった、ピックック任せるよ」ピール


「レイムおいで」


サッサっと僕の元にレイムが来た。


「ぷーぅ」(ママあいつ、何か変だ!)レイム


コクっと頷き(僕もそう思う)っとレイムに念話する。


「あ~そうだ!僕の名前は、キング・ペンペン、ペンペンっとは、呼ばないでね、余り好きじゃないから。」ペンペン


ペンペン?ペンギンだから?っと心で笑った。


「ね、そう言う事だよ、アリアくん」ペンペン


「!!、ごめんなさい!」


後から、教えてもらった事だが、この異世界にもペンギンは、居るらしい、だから、ペンペンの名前を余り好きじゃないって事だ。


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