(224)ペンギン‼️
「待たせたねぃ」ペンギン
空から現れたのは、黄金に光る椅子に座り、4匹のハーピィの女に運んで来てもらってる、まん丸に太ったペンギンが現れた。
「いえ、コイツらです、キング様」ハーピィの男
「ぺ、ペンギンが喋った!」
「なんだ、ドラゴンがでたと言うから来たのに、いないでわないか!」キング
「いえ、あのスライムがドラゴンです。」ハーピィの男
「はっはっはー、冗談はよせ、そなたの前に居るメスを献上するために呼んだのであろう。」キング
「そうよ、ピール、キング様にプレゼントを渡すのにドラゴンが出たなんて、島の皆、驚いてたわよ」ハーピィの女
「冗談じゃない、レルール本当なんだ!」ピール
「パサ、パサ、パサ」
僕の前に、ハーピィの女、レルール?が来た。
前足で首を掴まれた。
「ぐっ」
「ふ~ん、いいんじゃない」レルール
僕は、両手を上げたまま動かなかった。
「ペタ、ペタ」
遅そ!
「キング様、私が」ハーピィの女
キングが僕の所に歩いて来ようとしたがハーピィの女が抱き上げ僕の元迄連れてくる。
「帰して!」
「エルフか~なかなか美しいじゃないか」キング
「え~キング様私は?」レルール
「勿論お前達の方が美しいぞ、はっはっはー」キング
「ひゃ」ハーピィの女
「エヘヘ」レルール
「ウンウン」ハーピィの女
「そうでしょうね」ハーピィの女
おいおい、キングさん連れて来てもらってる人の胸を頭でグリグリするのは、どうかと思いますよ、このエロペンギンが!っと僕は、心で言った。
「はっはっはー、私がエロペンギンね、面白いアリアくん!」キング
「ぷーぅ」(ママを解放しろ!)レイム
「え!」(何で僕の名前を・・・・・)
「ピール離してあげなさい」キング
「わ、分かりました。」ピール
「レイムくんっと言ったか?ドラゴンになってくれないか?」キング
「え!!」ハーピィ一同
「ぷーぅ」(え!、ママどうする?)レイム
「なってあげて」
レイムの身体が膨張して、ドラゴンになった。
「グオオオォォォォーー」(なったぞ!もういいか?)レイム
「わぁ」ハーピィの女達
「ありがとう、レイムくん」キング
プシュ~っとまた、スライムに戻った。
「どお言う事です?」
「はっはっはー、まあ、着いてきなさい、ピールここは、大丈夫だから、狩りの続き頼むよ」キング
「しかし!」ピール
「キング様の事は、任せて」ハーピィの女
「わかった、ピックック任せるよ」ピール
「レイムおいで」
サッサっと僕の元にレイムが来た。
「ぷーぅ」(ママあいつ、何か変だ!)レイム
コクっと頷き(僕もそう思う)っとレイムに念話する。
「あ~そうだ!僕の名前は、キング・ペンペン、ペンペンっとは、呼ばないでね、余り好きじゃないから。」ペンペン
ペンペン?ペンギンだから?っと心で笑った。
「ね、そう言う事だよ、アリアくん」ペンペン
「!!、ごめんなさい!」
後から、教えてもらった事だが、この異世界にもペンギンは、居るらしい、だから、ペンペンの名前を余り好きじゃないって事だ。