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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
223/401

(223)五ヶ所目の島で‼️

拠点三日目!


朝起きて、皆を海辺に集めた。


今日は皆に指示をだし、それぞれの仕事をスタートした。


僕とレイムは、昨日の続き島巡り。


アニとリブゴンとバトは、食糧調達。


ゴブンとゴジと犬は、筏作り。


ゴブブンは、鉄板での塩作り。


海辺で集まった時に、朝食をとった、魔物の肉のステーキ(焼いた奴に海水をかけた)を食べた。


その時思ったのだ!塩が欲しい、それで、朝から近くの薪拾い皆でだ!


だいたい集まったとこで、ゴブブンに火の番をしてもらい海の水を継ぎ足し継ぎ足しで塩の結晶を集めてもらう事にした。


アニに大きい穴を掘ってもらい、海水を沢山入れてあるし、桶に蔦を通して、海水を汲めるから、ゴブブンもほぼ、火の管理だけですむはずだ。


ゴブンは、筏作り、拠点に集めてある木材を海辺で組み蔦で縛っていく作業だ。


木材は、ゴジと犬に運ばせる。


一応ゴブンには、僕が分かりやすいように、小さい木の枝と蔦で模型を作って教えておいたから大丈夫だろう。


アニ達は、食糧調達と自由行動だ。


僕達は、五ヶ所目の島へ向かう。


「ピィ~~ヒ、ピィ~~ヒ」


「!!」僕達


「グオォォーー」(ママ掴まって!)レイム


「うん」


「シュ、シュ!!」


なにか飛んで来る。


「わ、わ」


「グオォォォーー」(ママあそこに降りる)レイム


「う、うん」


「バッサ、バッサ」


「グオォォーー」(ママ岩影に)レイム


五ヶ所目の島、視たところ山と岩場がかなりある。


「ピィ~~ヒ、ピィ~~ヒ」


「グオオオォォォォーー」レイムの雄叫び。


「うわ!」


僕の背中に槍の先端を押し付けてる。


「で、出ていけ」男?


「グオォォーー」(ママを離せ!)レイム


「ピィ~~ヒ」


「パサ、パサ、パサ」


「え!痛た」


20匹位の鳥人間(男)が降りてきた。


背中をつつかれる。


じゃあ後ろに居るのも鳥人間か!


「離すわけないだろ、ドラゴンが!我々ハーピィは、お前達の縄張りには行っていないはずだ。」ハーピィ男


「そうだ、そうだ!」ハーピィの男達


「ピィ~~ヒ、ピィ~~ヒ」ハーピィ達の近くに居る鷹ぽい鳥


な、なんの話だ?


「グオオオォォォォーー」(はーなーせーーーーー)レイム


「う、動くな」ハーピィの男


「痛た、レイム気にしないで」


「ググゥゥー」(ダメだよママ)レイム


「や、やはり人質につかえそうだそのエルフ」ハーピィの男


「プシュ~」


レイムがスライムに戻った。


「ぷーぅ」(ママを離せ、僕は、お前達になにもしない、ただ、ママに何かしたらお前達を許さない)レイム


「え!」ハーピィ達と鳥達


「ス、スライム!?ドラゴンじゃないだと!!」ハーピィ男


「ピィ~~ヒ、ピィ~~ヒ」


「わ、わかった、お前達は、動くなよ」ハーピィの男


僕達は、しばらく待った。

ただし、僕は、槍を突きつけられたままだった。




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