(219)海それは、弱点‼️ 拠点そして、考え無し‼️
青い空、青い透きとおる海、白い砂浜、そう、僕達は、海迄来た!
「ワーーーー」っと叫びながら、僕は、海に駆け出し入る、もちろん下着姿になってだ!
服は、なるべく濡らしたくないからね。
「うべ、(>_<)ショパ」
やはり海の水は、しょぱいだが、それが海だ!
「マーマ、僕もーーーー」アニ
「バシャン」
「うぉお!」
アニが海に飛び込んだ瞬間波が逆に押し返した!
「す、すげーーーーー・・・・!わ、わ、わぁーーーーブクブクブク・・・・・プハ、ハハハ」
波が僕達の方に来たのに巻き込まれた。
が、それも楽しかった。
ゴブリン達と蟻達も楽しんでたが、レイムだけは、そこにいなかった。
「レイムどうしたの?森に居ないで一緒に一緒に遊ぼうよ」
「ぷーぅ」(ママ僕は、海の水だけは、ダメ溶けちゃう)レイム
「え!!どういう事!」
「ぷーぅ」(ん~っと)レイム
レイムが持ってきた海水に触るとプシュ~っとレイムが出した触手が白い煙を出しながら溶けていく。
「え、え!」
「ぷーぅ」(ママだから、海水だけは、ダメなんだ)レイム
「じゃ、海は、わたれないかぁ」
「ぷーぅ」(大丈夫だよ、空を飛べるし、一日位なら、浸かっていても体は、もつと思う・・・・・ただ、かなりお腹が減る。)レイム
「そうなんだ」
「ぷーぅ」(うん、だから、へいきだけど・・・・なるべく海に入りたくない・・・・・)レイム
「わかった」
レイムと話した後に皆を集め今日の作戦会議をした。
まぁ、会議と言っても僕が決めた事に皆従って色々動いてくれるってだけだけど。
まぁ、まず、拠点作りだ!
アドルとチャムが居ないので、森の木を何本持って来て海から、少し離れた所に(土になっている所)家作りを始めた。
って言っても簡単な作りだ。
蟻達の強靭な顎で何本も丸太にしてもらい、丸太を斜めに鋭く尖らせた部分をアニに、地面にさして行くだけだ、一般的な、お家(40坪位かな?)に囲ってもらったが!最初入り口を作るのを忘れてしまって入れなかった。
それと、木の長さがバラバラだった。
まぁ、長さバラバラなのは、いいかって事で、次に屋根作りだ。
蔓になる、植物をゴブブンとリブゴンとゴブンが探しだし、その蔓を網状に天井に作り、丸太にした時に出た葉っぱのついた枝を沢山載っけて屋根を作った。
これで、拠点、いや、今日の寝床完成だ!
床は、葉っぱの絨毯になったけどね。
そう、それと忘れていた事が・・・・・アニ、ゴジ、バト、犬が入れないのでアニ達は、野宿になった・・・・ゴメンよ、本当にゴメンよ、自分の事しか考えてなくて(´-ω-)人
アニ達は、別にって始めからわかってましたよって感じだったのでちょっと胸が痛かった。
本当にゴメンよーーーー