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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第五章 島国
215/401

(215)チカとの再会

半日かけミミアントの巣穴を出た。


やっぱり外はいい。

何にもないと穴ぐらより、表の方がいいのだ。


「カチカチ」鎧アント


表に出ると二匹のミミアントが待っていた。

そこら辺にいる鎧アントと違い大きさといい、艶といい、かなり固そうにゴツゴツとしている。


「君達も僕達と来たいの?」


「カチカチ、カチカチ」鎧アント


ヤバイ言葉が分からない、カイリが入ればいいが今は、居ないからなぁ~


「ぷーぅ」(?・・・・ママ、右がゴジ、左がバトだってなんか、しってる?)レイム


「・・・・・あ"ぁーーーー、ゴジ、バト!!ドワーフ達は、無事?」


「カチカチ、カチカチ」ゴジ、バト


「ぷーぅ」(ちゃんと無事運んでやったって言ってるよママ)レイム


「ありがとう」


「ぷーぅ」(あと、こいつらも一緒について来るって)レイム


「おおぉーーーー、ありがとう」


「カチカチカチカチ」ゴジ、バト、犬


ザンバー達に少し会いたくなったが今は、止めておこうアニ達ゴブリンを見たらきっと嫌な気持ちになるだろうから。


「よーし、チカの元へ行こう!!」


「ぷーぅ」(おおぉーーーー)レイム

「ごおおぉぉぉーーーー」アニ


「お!!」ゴブン、リブゴン

「ギャ!!」ゴブブン

「カチ!」ゴジ、バト、犬

「ひぃ!!」


アニの雄叫びにそそのかした僕もびびった。


「ぷーぅ」(アニいい声出すじゃねぇか)レイム


「ありがとう兄ちゃん」アニ


「・・・・・」アニとレイム以外の一同


「よ、よし行こう」


僕とレイムは、ゴジに乗り。

アニ以外のゴブリンは、バトに乗った。

犬は、木で作った大きめのリアカーを引き荷物運びだ。

アニは、デカイ籠を背負っている。


そして時は、経ちチカの住む巣穴にチカに会う。


あっと言う間にって感じだけどここまでくるの大変だったからね、そこんとこよろしく。(お尻が痛い・・・・)


「キシキシ」(アリアよく来たデス、嬉しいデス)チカ


「ぎゅ~」


僕とチカは、抱きしめ会った。

僕は、嬉しい感情でいっぱいだ!


「僕もだよ」


「キシキシ!?」(ん!?)チカ


「ん!?」


「キシキシ」(アリア胸大きくなったデス)チカ


「そう、そうなのでもチカの方がデカイけどねハハハ」


「むにゅ」


・・・・寒気がした。


「あん、イヤ」


「キシキシ」(アリアその出っ張ってるデス、何デス?)チカ


ええ!チカには、ないの?え、嘘!


「むにゅ」


僕はチカの胸に触った、ってか会って早々にチチクリ会っている、なにしてんだ僕達、全然感動の再会になってなかった。


「キシキシ」(私には、無いデス、ズルイデス)チカ








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