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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第四章 勇者シリウス編
211/401

(211)勇者の目的

「カチカチ」猿


「ヨシヨシ、ありがとう猿」


ドワーフ族の住みかに着いて直ぐラルルが、僕に気が付いた。


「お義母様ですわ」ラルル


「カチカチ」(ママ無事で良かった。)カイリ


「お、お、お帰り・・・・・///」メーデー


ラルル、メーデー、カイリが一緒にいた。


メーデーどうした!なんか恥ずかしがってる!


「お、お義母様胸元!」ラルル


「ん!?、わ!ごめん」


首元がよれよれの服で、薄い布をブラ代わりに巻いていたが見えるもんは、みえるよね~


僕は、右手で開いていた部分を押さえ謝る。


チャムめ、だから暴れるなって言ったのに・・・・・。


「お義母様ちょっと待っててください」ラルル


スーーっと何処かへ行くラルル


「そ、それでメーデーは、これからどうするの?」


「う、うん・・・・・僕は、シリウスを手伝おうと思う・・・・」メーデー


「うん、いいと思うよ、頑張んなさい、ただ・・・・たまには顔を出しなさい。」


「うん、そ、それでお母さんは、これからどうするの?ドワーフの人達と一緒に向こうの山に行くの?それとも僕達と来る?」メーデー


「ううん、無人島を目指して旅立つよ」


「カチカチ」(僕は、ママに着いていくよ絶対!!)カイリ


カイリが割り込んできた!


「うん、カイリありがとう(^-^)」


「僕達は、ドワーフ族を向こうの山に連れて行くよ、それで土の精霊ノームを捜しに行く予定だよ」メーデー


「え!?ノーム?」


「そう精霊ノーム、シリウスは、各地の精霊に会って精霊の玉を集めてるんだ!」メーデー


「そうなんだ!」


なんだかRPGみたいだなぁ~


「ドワーフ族に精霊ノームが居るとこを教えてもらえたから行く予定だよ、お母さんが行く無人島の付近に魚人族がいたらウィンディーネの居場所も調べてもらっといてよ」メーデー


「お義母様持って来ましたわ」ラルル


嬉しそうにラルルが戻ってきた!


「ありがとうラルルちゃん」


「気にしないでお義母様」ラルル


僕は、服の上から服を着た。


「メーデーわかったよ、ウィンディーネの情報がわかったら何とかメーデーに伝えるようにするよ」


「カチカチ」(ママそれなら犬、雉、猿を伝令役に使えばいいよ、勇者達の移動に使えるし、メーデーなら僕達の言葉がわかるみたいだし)カイリ


おおぉ、頭いいな、全然思いつかなかった。


「そ、そうだね、そうだよね」


「カイリありがとうそうしてもらうと助かる」メーデー


「ん?ありがとうですわ」ラルル


ラルルは、途中からでも話を合わせて答えた、ちょっと首をかしげながら。


「なになに?アリアさんじゃんやっと着いたんだぁ」アルゼリア


「あれ?シリウスは?」パイア


「お母さんしか来てないよ」メーデー


「あいつーーーー(イラ)」パイア


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