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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第四章 勇者シリウス編
206/401

(206)ハイエルフ

「凄い汗だよ、これに着替えなよ」


「ありがとう」アイル


僕は、着替えを渡した。


アイルは、起きて表に出ようとする。


「どうしたの?着替えないの?」


「いや、ちっちょっと・・・・」アイル


「雨降ってるよ、よけいに風邪引いちゃうよ」


「はぁ、だめだ、ちょっと行ってくる。」アイル


心配だ!


「僕も行くよ!」


「いや、はぁ、待ってて」アイル


アイルの額に汗がでてまた、もじもじしている。

本当に大丈夫か?


「いや、でも・・・・」


「いいの!!」アイル


「タッタッタッタ」


アイルは、熱があるのに表にまたでて行った。


あぁ~あ、行っちゃた。


ちょっとして


「タッタッタッタ」


「ふぅ~、寒い、寒い」アイル


「そりゃ、そうだよ、暖まりなよ」


「パチパチ」


・・・・


アイルは、服を着替え暖をとる。

僕は、着替えを見ないようにちゃんと配慮したよ、ちゃんとね。


「はい」


「ありがとう、あ、温かい」アイル


お湯を沸かし僕は、アイルを待っていたのだ!


「パチパチ」


「調子はよくなった?」


「うん、アリアのおかげで良くなったよ」アイル


「それは、良かった(^-^)」


「ん!ん!?えー!」アイル


「え!どうしたの?」


「わ、わ、わ、わ、私なんか変わったとこないか?」アイル


「んーーー、前より肌が白くなった?」


「うんうん」アイル


「あと目のいろが濃い緑色になった?」


「うんうん」アイル


「あと髪切った?」


「切ってない!」アイル


「で、どうしたの?」


「なぜか知らないけど、ハイエルフになった!!」アイル


「そ、そうなんだぁ~、エルフとハイエルフの違いってなに?」


「エルフとハイエルフの違いは、そもそもステータスが全然段違いに違う、特別な儀式をしないとハイエルフやドルイドエルフには、なれないハイエルフは、戦闘力がドルイドエルフは、魔力がエルフの倍は、違うと言われている。」アイル


「お~~~そりゃ凄い」


それじゃあ、ルスターを越したか!これでルスターを守ってあげれるから夢叶うじゃん流石アイル。


「ど、ど、どうしよう」アイル


「どうしようって?」


「正規の方法で、ハイエルフやドルイドエルフになってない者は、エルフの村に戻っては、いけない決まりになっている、もう村に戻れない」アイル


「でも、あまり変わっていないからわからなくない?」


「いや、すぐにわかってしまうし、知っていて村に戻ったらトイレット様・・・・いや、村にいる、遥かに強い戦士の方に捕まって、きっと公開処刑される。」アイル


そんなすぐにわかるかなぁ~あとトイレットって・・・・あ!そうだ!忘れていた事があった!



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