(202)かまくら⁉️
「ゴオオオーーー」
「おおぉ、凄い」ルスター
「そ、そうですね」アイル
「アニそこの木の枝を折って、そうそう、それをそう」
「えへへへ、マーマに褒められた。」アニ
「ギャ*※◇*」ゴブブン
「ありがとうゴブブン」
「ギャ○*※◇」ゴブブン
「オカミサン、シキマシタ」ゴブン
「流石ゴブンキレイに敷けたね」
「オカミサンノシジ、ヨカッタカラデス」ゴブン
「これで完成だね」
出来ました!出来ましたよ!家が完成しましたよ。
平屋が完成しましたよ。
アドルが土で壁を作り、アニが屋根を木の枝を沢山組み合わせ作り、ゴブブンが沢山薪木を集めてもらい、ゴブンが落葉を敷いてくれた。
アニは、入れないがなかなか広い平屋が出来たのです。
そのうらに、アドルが山を作ってくれてそこにアニが入れるように空間を作ってくれた。
雪で作った、かまくらみたいだ!
「アリアさんこれは、凄いですね」ルスター
「皆がいたからできたんだよ僕一人じゃできないよ」
「そ、それにしても凄い、橋ももう半分位完成してるし、2日でここまで終わるなんて・・・・」アイル
「ケケケケケ、アリアどうよ」リブゴン
「え!あ!えぇーーーす、凄い」
リブゴンは、この2日どこからか分からないが果物を沢山持ってきた。
「おおぉ、くうの実とラルッパの実にピリチ、おおぉユユもあるのか、珍しいなぁ」ルスター
「え、美味しいの?」
「全部食べれますね、ユユは、私も見たことがないほどの高級品です。」アイル
「アリアに全部やる、だから俺にも、ミルクくれ」リブゴン
「アリアさん僕も気になってました、ミルクとは、なんですか?魔物を虜にさせるなんて、是非とも私にも下さい」ルスター
「アリア、ルスター様にそのミルクを出しなさい」アイル
「お前ら、俺の邪魔するな!アリア、ミルクのませろ」リブゴン
「なにおぉ、ルスター様に向かってゴブリンが!」アイル
「やめて、仲間だからお願い」
「俺は、何でもいい、アリア、ミルク」リブゴン
「アイル、この者は、これ程のものを用意して頼んでるのに我々は、何もない、ちょっと惜しいが我々もそれほどの物を用意してから頼むとしよう」ルスター
「で、ですが・・・・わかりました。」アイル
ルスターは、残念そうにしていた。
アイルは、気になっている。
「リブゴン、じゃ、じゃあアニの所で・・・・」
流石にルスターとアイルの前で肌けたくない為、アニがいる、かまくらへ行ってから、ミルクを絞りリブゴンに与えた。
因みにリブゴンがとってきた果物は、皆でいただきました。
僕もそうだけどアイルもユユと言う食べ物は、食べた事が無く食べた瞬間に甘味が口に広がり、みずみずしさが染み渡る感じがして、本当に美味しかった。
スイカの甘い部分とメロンの滑らかさがいい具合に合わさった味だ!