(196)鼠は、お好きですか?
「師匠~~、連れてきましたよ~~」女の子?
「ありがとう、アルゼリアこれで、ミミアントの山へ迎える」メーデー
「師匠!あの女の人は?しかも、レイムと同じようなスライムがいましたよ!」アルゼリア(し、しかも胸触っちゃた)
「あ~ん~・・・・母ちゃんだ!」メーデー
「え!母ちゃん!?え!師匠の?」アルゼリア
「そうだ!」メーデー
「そうですわ、綺麗なお義母様ですのよ」ラルル
「確かに、ラルルの数十倍綺麗だ!」アルゼリア
「ぶちのめしますわよ(イラ)」ラルル
「冗談、冗談だよ、ラルル、そ、そんなぶっそうな物は、しまって!ね、ほら、師匠も見てるし」アルゼリア
「は!」ラルル
あ~る~ぜぇりあ~~っと右手に鞘付きの剣を上げたあとに、メーデーが近くにいる事に気づき剣をしまうラルル
「しぃ~匠、やっぱり魔物を手懐けるのは、難しいですよ~」アルゼリア
「まぁ、そうだなぁ~気持ちが大事だからなぁ~~」メーデー
「そうですわ、アルゼリアみたいなチンチクリンなんかより、ご主人様の方が数十倍愛を感じますわ」ラルル
「へぇ~僕がチンチクリンねぇ~」アルゼリア
アルゼリアの手に拳程の鼠がある、ラルルに見せつけながら鼠のしっぽを掴み回す。
「ぐぅ~、はぁ、はぁ、は!、違うんです、ご主人様」ラルル
ラルルのお腹がなっているのとなんだか少し熱をおびて、色っぽくなっている。
「はぁーまた、アルゼリア早くその鼠ラルルにあげなよ」メーデー
「えーーーー、ラルルが僕に謝ったらあげますよ。どうよラルル」アルゼリア
「ぐぅ~、いやですわぁ、はぁ、ゴク、ご主人様いきますわよ」ラルル
「ゴツン」
「痛ってーーー、酷いよ師匠」アルゼリア
「お前がいけないんだ、ラルルに鼠をみせたら、腹の空腹と興奮し過ぎて倒れてるの知ってるだろ!ほら、ラルルこれで、治るか?」メーデー
「ご主人様、はぁ、はぁ、ありがとうございます」ラルル
「いいんだ、どうだ?・・・・」メーデー
「ゴク、ゴクゴク、ふーー、はぁ、はぁ、落ち着きましたわ、ご主人様」ラルル
「また、やってるのアルゼリア、ラルルが可哀想じゃない」パイア
「そうだぞ!女の人には、優しくしないと嫌われちゃうぞ!」シリウス
「貴女がわたくしの心配なんて珍しいですわパイア」ラルル
「う!、ちが、違うあなたがその変な症状に、なった時に襲われたから、そう、そうよ」パイア
「確かにあの時は、酷かった。」シリウス、メーデー
パイアの顔が真っ赤だ!
「え!あの時って?」ラルル
「そ、それよりあの悪ガキは?」パイア
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「アリアさんは、何をしているんですか?」ルスター
「ちょ、ちょとの間、ぅん、こっちに来ないでね」
「わ、分かりました」ルスター
「ルスター様きっと良くない事でも企んでるんですよ」アイル
「ぷーぅ」(ママ、ママ美味しい)レイム
「ぷーぅ」(でしょでしょ)ミイム
「ゴーゴー」(ママ美味しい)アドル
「は、早くの、飲ぅんで」
たったったっとこっちに走って来る音
「わ!、ごめんなさい」アルゼリア
「い、いいんだよ、ちょっと恥ずかしいだけ」
まぁ女の子みたいだし、襲っては、こないだろうからこの子ならまあいいかぁって感じである。
「レイム美味しいの?」アルゼリア
「ぷーぅ」(もう、最高だよママが良ければ少しあげようか?)
「え、あ!飲む?」
「いいの?」アルゼリア
なんか、僕が誘っているみたいで恥ずかしい。




