表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第四章 勇者シリウス編
196/401

(196)鼠は、お好きですか?

「師匠~~、連れてきましたよ~~」女の子?


「ありがとう、アルゼリアこれで、ミミアントの山へ迎える」メーデー


「師匠!あの女の人は?しかも、レイムと同じようなスライムがいましたよ!」アルゼリア(し、しかも胸触っちゃた)


「あ~ん~・・・・母ちゃんだ!」メーデー


「え!母ちゃん!?え!師匠の?」アルゼリア


「そうだ!」メーデー


「そうですわ、綺麗なお義母様ですのよ」ラルル


「確かに、ラルルの数十倍綺麗だ!」アルゼリア


「ぶちのめしますわよ(イラ)」ラルル


「冗談、冗談だよ、ラルル、そ、そんなぶっそうな物は、しまって!ね、ほら、師匠も見てるし」アルゼリア


「は!」ラルル


あ~る~ぜぇりあ~~っと右手に鞘付きの剣を上げたあとに、メーデーが近くにいる事に気づき剣をしまうラルル


「しぃ~匠、やっぱり魔物を手懐(てなず)けるのは、難しいですよ~」アルゼリア


「まぁ、そうだなぁ~気持ちが大事だからなぁ~~」メーデー


「そうですわ、アルゼリアみたいなチンチクリンなんかより、ご主人様の方が数十倍愛を感じますわ」ラルル


「へぇ~僕がチンチクリンねぇ~」アルゼリア


アルゼリアの手に拳程の鼠がある、ラルルに見せつけながら鼠のしっぽを掴み回す。


「ぐぅ~、はぁ、はぁ、は!、違うんです、ご主人様」ラルル


ラルルのお腹がなっているのとなんだか少し熱をおびて、色っぽくなっている。


「はぁーまた、アルゼリア早くその鼠ラルルにあげなよ」メーデー


「えーーーー、ラルルが僕に謝ったらあげますよ。どうよラルル」アルゼリア


「ぐぅ~、いやですわぁ、はぁ、ゴク、ご主人様いきますわよ」ラルル


「ゴツン」


「痛ってーーー、酷いよ師匠」アルゼリア


「お前がいけないんだ、ラルルに鼠をみせたら、腹の空腹と興奮し過ぎて倒れてるの知ってるだろ!ほら、ラルルこれで、治るか?」メーデー


「ご主人様、はぁ、はぁ、ありがとうございます」ラルル


「いいんだ、どうだ?・・・・」メーデー


「ゴク、ゴクゴク、ふーー、はぁ、はぁ、落ち着きましたわ、ご主人様」ラルル


「また、やってるのアルゼリア、ラルルが可哀想じゃない」パイア


「そうだぞ!女の人には、優しくしないと嫌われちゃうぞ!」シリウス


「貴女がわたくしの心配なんて珍しいですわパイア」ラルル


「う!、ちが、違うあなたがその変な症状に、なった時に襲われたから、そう、そうよ」パイア


「確かにあの時は、酷かった。」シリウス、メーデー


パイアの顔が真っ赤だ!


「え!あの時って?」ラルル


「そ、それよりあの悪ガキは?」パイア


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「アリアさんは、何をしているんですか?」ルスター


「ちょ、ちょとの間、ぅん、こっちに来ないでね」


「わ、分かりました」ルスター


「ルスター様きっと良くない事でも企んでるんですよ」アイル


「ぷーぅ」(ママ、ママ美味しい)レイム

「ぷーぅ」(でしょでしょ)ミイム

「ゴーゴー」(ママ美味しい)アドル


「は、早くの、飲ぅんで」


たったったっとこっちに走って来る音


「わ!、ごめんなさい」アルゼリア


「い、いいんだよ、ちょっと恥ずかしいだけ」


まぁ女の子みたいだし、襲っては、こないだろうからこの子ならまあいいかぁって感じである。


「レイム美味しいの?」アルゼリア


「ぷーぅ」(もう、最高だよママが良ければ少しあげようか?)


「え、あ!飲む?」


「いいの?」アルゼリア


なんか、僕が誘っているみたいで恥ずかしい。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ