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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第四章 勇者シリウス編
195/401

(195)ドラゴンの正体

「オ、オカミサン、ハヤカッタデスネ」ゴブン


「うん、良かったぁ~長秀、ゴブリン達来なかった?大丈夫だった?」


「ソウデス、ソウデス、アイツラアッチニ、イキマシタ」ゴブン


見事に何もない方角に逃げて行ったな。


「そうかぁ~ありがとうゴブン、犬、生きていてくれて


「モチロンデス、ニゲルコトハ、ジシンガアリマス」ゴブン


「カチカチ」犬


「ゴーゴー」(ママ、コイツらは?)アドル


「ぷーぅ」(あ!兄ちゃんだめだ!)ミイム


「バタバタ」


「ガ、カワワワ」ゴブン

「カチカチ」犬


ゴブンは、白目を向き頭から倒れ、犬も急に倒れた!

僕は、なにをしたのか分からなかった。


「な、なにを・・・・」


「ぷーぅ」(あぁ~~あ、兄ちゃんそいつらは、ママに協力してくれてた仲間なんだよ)ミイム


「ゴーゴー」(あ"!!)アドル


「ねぇ、しっかり、ゴブン、犬!」


「ぷーぅ」(ママ気絶してるだけだから大丈夫だよ一応・・・・)ミイム


「ゴーゴー」(ママごめん・・・・そ、そのゴブリンがママに変な目をしたから強めに威嚇しちゃった・・・・)アドル


え!威嚇だけで


「アドル、ダメでしょう、本当にごめんね、ゴブン、犬」


「グオオオオオォォォォォォォォォォォォ」ドラゴン


ドラゴンの咆哮が聞こえた!


「バサ!!バサ!!」


「師匠ーーー師匠ーーーうわ、違う、そっちじゃないよ、違うーーー!!」女の子?


ドラゴンが僕達の真上に来たとたんに


「グオオオオオォォォォォォォォォ」ドラゴン


「ぶ、ぶつかるーーー」

「ダメ、ダメーーーぶつかるーーー」女の子?


ドラゴンが突っ込んでくる!


「ベチョーーー」


「ゴボゴボゴボ」


な、な、なんだなんだ!この覚えがある感覚!


「ぷーぅ」(ママーーー)レイム


「ゴボゴボゴボゴボ、ゴボゴボ」


「ゴボゴボ、ゴボゴボ」女の子?


「ゴーゴー」(兄ちゃん、ママ溺れる)アドル


「ぷーぅ」(に、兄ちゃん!?)ミイム


「ぷーぅ」(ママ、ごめんね!)レイム


「ゲッホ、ゴホ、レイム急にどうしたんだよ!」女の子?


「ゲッホ、レ、レイム!?」


「ぷーぅ」(ママーーーや、やっと会えた!)レイム


レイムは、バスケットボール位になり僕にまた、とびこんで来た!


「レイム何するのさ~」女の子?


「ベチョ」


「わ!」女の子?


「わ!」


女の子が僕の目の前に立ちレイムに飛び込まれ、僕に向かって倒れた。


「ひどいよ、レイム」女の子


「むにぃ」


「ん!」女の子?


「ん!」


「ムニムニ」


「わ、わ、わ、わ」女の子?


「ムニムニ」


「あ、あの~もういいかな?その手放して」


「ご、ご、ごめんなさい」女の子?


僕は、この子に胸を鷲掴みで揉まれた。

男の子ならラッキーだったな。


「ぷーぅ」(ママーーー)レイム


「んーーー久しぶり、無事でよかった(喜)」


「ぷーぅ」(ママ僕も)ミイム


「ベチョ」


もぉ~とか僕は、言いながら僕は、かなり嬉しい気持ちで満たされていた。

ドラゴンの正体がレイムだったのが驚きだ。


ただ、ゴブンと犬は、まだ気絶中だ!!



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