(193)アドルとミイムのナイショ話
「と、とりあえず・・・・ここから出ません?」
「そうですわ、お義母様の言うとおりですわ」ラルル
「そうだね、アドル兄ちゃんお願い、歩きにくいから道作って」メーデー
「ゴーゴー」(しゃあないなぁ~ママに会えたし特別な)アドル
「そう言って、いつも助けてくれるんだよお母さん」メーデー
「そうなんだ、アドル優しいじゃん」
アドルは、人の形で手をかざす。
すると穴だらけの道がゴゴゴーーーっと音をたてながら舗装された道になる。
「いつみても凄いな、そのペット」シリウス
「は~、シリウスいつも言ってるだろ!僕にとっては、大切な家族で、しかも兄な!僕は、魔物の言葉が解るのは、兄達のおかげも~本当に怒るぞ!」メーデー
「悪い、悪い、ついだ、つい。」シリウス
「ゴーゴー」(そんなに怒るなよ、メーデー、シリウスは、お前をおちょくるのが楽しいんだよ)アドル
「わ、わかってるよ兄ちゃん」メーデー
「ところで、なんで悪魔の種を持ってたんですか?アリアさん」ルスター
「い、いや僕にもわからない?なんでミイム?」
「ぷーぅ」(ん~わかんないけど、穴の種と沼の種ってのがあって、アドル兄ちゃんに念話で聞いたら、直ぐにそっち行くから、穴の種を使えるだけ使えって言われたから使ったら眠くなっちゃって、てへ)ミイム
え!君達知らないとこで話なんてできたの!
なにそれ、え?どこから二人は、お互い兄弟って知ってたの!?
「ゴーゴー」(バ、ミイム言うなって!)アドル
「ぷーぅ」(だって兄ちゃん、来るの遅かったじゃん、しかもこの技、使った本人にも攻撃するだめ技だったし。)ミイム
「ゴーゴー」(カッコ良く登場しようとしただけだよ)アドル
「ぷぷ、ハハハ」メーデー
「また、何笑ってるんだよ」シリウス
「兄ちゃんとミイムが笑かしてくるんだよ」メーデー
「アドル、あなたのせいだたの!」
「ゴーゴー」(ち、違うよ、誤解だよママ)アドル
「ルスター、このこ(アドル)がミイムに指示して、あの種出したみたいなの本当に助けてくれてありがとう」
「いやいや、僕は、全然、アリアさんの為ならいつでもこの身を犠牲にしても守りますよ!」ルスター(しかもまた女神様にキスしていただいたしナイスだ土人形)
「や、やっぱりあ、あなたのせいなのね、ゆ、許せない、ルスター様を危険な目に会わせて」アイル
「まーまー、落ち着きなさいよ、アイルまずは、外に出てからでもね」パイア
「クソ」アイル(一回トイレット様にダークエルフの事を伝えなければ・・・・)
「ところで、レイムとレアは?」
「直ぐ会わせてあげるよ」メーデー