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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第四章 勇者シリウス編
187/401

(187) 懐かしの再開・仲間割れ❓

「な、なんだスライムいや、コイツ普通のスライムじゃないな!」若い男


若い男は、剣を構える。


「ぷーぅ」(次から次にめんどくさい、ママこいつは、殺していい?)ミイム


「殺しちゃだめ、話てみるから」


「アイル、大丈夫か!よ、よくもアイルをーーー」若い男


駄目だ、やっぱり襲って来ちゃた。


「ぷーぅ」(止まれーーー)ミイム


「バコ、ベチョ」


なんとミイムの方が吹き飛ばされる。


「ぷーぅ」(ママ逃げてーーー)ミイム


「キサマ何者だ!よくもアイルを」若い男


僕は、アイルという女の兵隊エルフに膝枕しながら、ポーションを与えているなか、若い男の剣士に喉の辺りに剣を突き付けられている。


は、早い。


「ぽ、ポーションを」


「ええい、怪しいやつめ!顔を見せろ!」若い男


若い男は、僕のフードを剣で斬った。


「あ、ああああああーーー」若い男


「ひゃー」


「ん・・・・きゃーーーーーーーーー」アイル


「ボト」


若い男は、剣を落とし膝ま付く。


「ギャーーーダ、ダ、ダークエルフ!」アイル


アイルは、震えながら僕から離れる。


「め、め、女神様、僕です、ルスターです。」ルスター


「ん、ん?」


だれ?


「ぷーぅ」(ママ、大丈夫?)ミイム


ミイムは、僕の側に駆け寄る。


「き、キサマ、ダークエルフだったのかぁーーー」アイル


「やめろアイル、女神様いやアリアさんに剣を向けるな!」ルスター


「え!え!」


「で、ですがルスター様」アイル


「アリアさん良かった~生きてたんですね、本当に良かった~都市エモアから居なくなってから戻って来なかったんでかなり心配したんですよ」ルスター


「え、え、あ、えーーー」


僕は、驚きのあまり、え、しか言わなかった。


「ぼっちゃ、いえルスター様もしや、昔言っていたヤン樹を育てていたエルフってこのダークエルフの事だったのですか!?」アイル


「ああ、そうだ女神様のアリアさんだ、僕の救いの神様だ」ルスター


「ぷーぅ」(ママこいつらどうするの?)ミイム


どうするの?ってどうなるのって僕は、思っている。


「き、危険です、こんなスライムを連れているダークエルフですよ、ここで倒しましょう」アイル


「アイル馬鹿を言うな世界がアリアさんを敵にまわしても僕だけは、アリアさんの味方でいること誓った、アリアさんに助けられたあの日から、だからアイルお前といえどアリアさんに手出しは、させないぞ!」ルスター


「えーーーー」


「ルスター様、ダークエルフは、魔王になる存在です、今のうちに倒さないと後悔しますよ、絶対に・・・・」アイル


ルスターは、剣を取り、アイルに向け剣を構える。

アイルは、震えながら剣を下ろす。


「な、仲間割れは、よしなさい僕は、魔王になんかならないし静かに暮らしたいだけだよ」


「ぷーぅ」(なにか来る!)ミイム


「ゴォォォォォォォォ」


岩が動く音がした!

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