(186) 名前を名乗れよ‼️
「ところで、その・・・・ス、スライムは・・・・」女の兵隊エルフ
「な、仲間だよ」(えっへん)
「ぷーぅ」(えっへん)ミイム
僕は、胸を張り女エルフに言ってやった。
ミイムも僕の肩に小さくなりながら胸を張って真似ていた。
「ふぅーん、お前もあいつと同じ事を言うなぁ、お前も魔物使いかぁ~珍しい」女の兵隊エルフ
「違う仲間だ!」
「ぷーぅ」(ママだ!)
「はは、スライムがなんか言ってる、まあいいそれより、フードを取って名前を言え!」女の兵隊エルフ
「イヤイヤイヤ、まずは、そっちから名のるでしょ普通まーあ、フードは、やだけど名前は、アリアだ!さぁそっちも名前ぐらい教えろ!」
「ぷーぅ」(そーだそーだ)ミイム
「な、なんだと!怪しいやつめ!」女の兵隊エルフ
「ぷーぅ」(やんのか(怒))ミイム
ミイムが僕の肩から跳びだし大きくなって威嚇する。
女の兵隊エルフも剣を構える。
「はぁ、あんた達やめなさい」呆れた声で言う
「はあ(怒)」女の兵隊エルフ
「ぷーぅ」(で、でもーーー・・・・、わかったよ)ミイム
「偉い偉い、じゃあ行こミイム」
僕は、ミイムを撫でて褒める。
「ば、バカにしやがって~~(怒)」女の兵隊エルフ
「ぷーぅ」(うん)ミイム
「あなた喧嘩なら、止めておきなさいまた、負けるよ」
「む!、さっきは、油断しただけだ」女の兵隊エルフ
「ハイハイ、僕は、君じゃなく勇者と話がしたいだけなの向こうにいるんでしょ、行こミイム」
僕は、女の兵隊エルフが来た方向を向き行こうとする。
「シリウス様にようだと!お前みたいな怪しいやつ行かせるかーーー」女の兵隊エルフ
女の兵隊エルフが襲って来た!
「わ!」
「ぷーぅ」(はぁ)ミイム
「ボゴ」
ミイムのツル見たいな技が女の兵隊エルフのお腹に直撃する。
「ぐは!!」女の兵隊エルフ
その場に剣を落としお腹を押さえて倒れこむ女の兵隊エルフ。
鎧が石みたいな作りなのかお腹の当たりの鎧が砕けてる
。
スゲー、ってかミイム強く叩きすぎでは・・・・
「う、ぅき、キサマ、カァ」女の兵隊エルフ
女の兵隊エルフは、口から血を出しながら気を失う。
僕は、女の兵隊エルフに駆け寄り、一応息があるか確認した。
「ミイム助かったけど強く叩きすぎだよ」
「ぷーぅ」(手加減したつもりだったんだけど・・・・ごめんなさい)ミイム
「ううん、いいのむしろミイムありがとう、全然ミイム悪くないから」
僕は、小さくなったミイム撫でてあげた、よしよしと。
そのあと、女の兵隊エルフを仰向けにして、お腹を優しく押す。
「カハ」
口から血が出てきたのできっと内臓がやられちゃたみたいだ。
「しょうがない」
僕は、ポーションを女の兵隊エルフに飲ませてあげた。
「ぷーぅ」(ママほっとけばいいのに・・・・)
「ゴクゴク」
「ほっとけばこの人死んじゃうかもしれないしさ、生きてたとしてもゴブリン達に殺られちゃうかもだから、ほっとけないよ。ミイムには、悪いけど敵が来ないか見ておいて」
「ぷーぅ」(わかった。)ミイム
しっかし、何処かで見た事あるような・・・・
「おーーーい、アイル大丈夫かぁ」男の声