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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第四章 勇者シリウス編
186/401

(186) 名前を名乗れよ‼️

「ところで、その・・・・ス、スライムは・・・・」女の兵隊エルフ


「な、仲間だよ」(えっへん)

「ぷーぅ」(えっへん)ミイム


僕は、胸を張り女エルフに言ってやった。

ミイムも僕の肩に小さくなりながら胸を張って真似ていた。


「ふぅーん、お前もあいつと同じ事を言うなぁ、お前も魔物使いかぁ~珍しい」女の兵隊エルフ


「違う仲間だ!」


「ぷーぅ」(ママだ!)


「はは、スライムがなんか言ってる、まあいいそれより、フードを取って名前を言え!」女の兵隊エルフ


「イヤイヤイヤ、まずは、そっちから名のるでしょ普通まーあ、フードは、やだけど名前は、アリアだ!さぁそっちも名前ぐらい教えろ!」


「ぷーぅ」(そーだそーだ)ミイム


「な、なんだと!怪しいやつめ!」女の兵隊エルフ


「ぷーぅ」(やんのか(怒))ミイム


ミイムが僕の肩から跳びだし大きくなって威嚇する。

女の兵隊エルフも剣を構える。


「はぁ、あんた達やめなさい」呆れた声で言う


「はあ(怒)」女の兵隊エルフ


「ぷーぅ」(で、でもーーー・・・・、わかったよ)ミイム


「偉い偉い、じゃあ行こミイム」


僕は、ミイムを撫でて褒める。


「ば、バカにしやがって~~(怒)」女の兵隊エルフ


「ぷーぅ」(うん)ミイム


「あなた喧嘩なら、止めておきなさいまた、負けるよ」


「む!、さっきは、油断しただけだ」女の兵隊エルフ


「ハイハイ、僕は、君じゃなく勇者と話がしたいだけなの向こうにいるんでしょ、行こミイム」


僕は、女の兵隊エルフが来た方向を向き行こうとする。


「シリウス様にようだと!お前みたいな怪しいやつ行かせるかーーー」女の兵隊エルフ


女の兵隊エルフが襲って来た!


「わ!」


「ぷーぅ」(はぁ)ミイム


「ボゴ」


ミイムのツル見たいな技が女の兵隊エルフのお腹に直撃する。


「ぐは!!」女の兵隊エルフ


その場に剣を落としお腹を押さえて倒れこむ女の兵隊エルフ。

鎧が石みたいな作りなのかお腹の当たりの鎧が砕けてる


スゲー、ってかミイム強く叩きすぎでは・・・・


「う、ぅき、キサマ、カァ」女の兵隊エルフ


女の兵隊エルフは、口から血を出しながら気を失う。

僕は、女の兵隊エルフに駆け寄り、一応息があるか確認した。


「ミイム助かったけど強く叩きすぎだよ」


「ぷーぅ」(手加減したつもりだったんだけど・・・・ごめんなさい)ミイム


「ううん、いいのむしろミイムありがとう、全然ミイム悪くないから」


僕は、小さくなったミイム撫でてあげた、よしよしと。

そのあと、女の兵隊エルフを仰向けにして、お腹を優しく押す。


「カハ」


口から血が出てきたのできっと内臓がやられちゃたみたいだ。


「しょうがない」


僕は、ポーションを女の兵隊エルフに飲ませてあげた。


「ぷーぅ」(ママほっとけばいいのに・・・・)


「ゴクゴク」


「ほっとけばこの人死んじゃうかもしれないしさ、生きてたとしてもゴブリン達に殺られちゃうかもだから、ほっとけないよ。ミイムには、悪いけど敵が来ないか見ておいて」


「ぷーぅ」(わかった。)ミイム


しっかし、何処かで見た事あるような・・・・


「おーーーい、アイル大丈夫かぁ」男の声






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