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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第四章 勇者シリウス編
180/401

(180) 助けます‼️

「ぎえぇぇぇ、た、助けてーーー」男の人


「な、なんだ!なんだ!」


僕が気持ちよく寝ていたら、(池の上で)助けを呼ぶ声が聞こえた。


「アニお願い」

「うんマーマ」アニ


僕は、アニの肩に乗せてもらい助けを呼ぶ声の方へ行く


「ダッダッダッダ」

「ぎえぇぇぇ」男の人


声が近い


「バキバキバキバキ」

「ブォォォォォォォォ」赤猪


木を薙ぎ倒しながらデカイ猪が現れた。


「ガシッ」


アニは、猪の牙を掴み横に倒す。


「ドスン!」


「ぎやぁぁぁぁーーーもうだめだぁーーー」男の人


「やっちゃえアニ!」


「うん、今日の晩飯確保」アニ


「ぐぎ」


ぐぎっと猪の首の辺りから鈍い音がした。


「マーマあいつは?」アニ


「下ろして、猪の血抜きしといて」


「ひぃ、」男の人


「はーい」アニ


けっこう、この一週間で、いろんな魔物を食べた馴れたもんだ、最初は、血抜きしなかったから、血生臭く不味かったが、血を抜いて食べた方が美味しかった。


「大丈夫ですか?」


「ひぃ、ゴブリン」男の人


「違います」


僕は、フードを取った


「え!エルフ、エルフじゃないか、しかも女どういう事だ!」男の人


「あ、えっと、仲間、仲間になったの」


「ママ?って言ってた気が・・・・」男の人


「母親と勘違いしてるんだよ」


「え!マーマ酷い、マーマ」アニ


「うわ、わわわわわえ、あ、」男の人


「アニ、引っ込んでなさい」(アニあなたは、僕の子供だよ、この人の前では、ナイショにしないと落ち着いて話できないから嘘ついただけ、良い子だからちゃんと猪の所にいなさい。)


「うん、わかったよマーマ」アニ


「ふー、驚いた。」男の人


「いやいや、ごめんなさい」


「と、ところで、凄い格好ですね」男の人


「え?・・・・わ!」


ローブの下は、下着でした。

ちょち恥ずかしい。


「///」男の人


「あ、あまりジロジロは、見ないでください。」


「気を付けます///]男の人


「そうだ、名前、名前は、何ていいます?僕は、アリアって言います。」


「エルフのアリアさんね、私は、ロルン・ジンジャージっと言います。商人をやっているんですけど商品の踏み芋に誘われて来た赤猪に、襲われ今にいたります」ジンジャージ


「そうなんですね、・・・・そうだ!荷物、荷物は、大丈夫なんですか?」


「・・・・バラバラになってしまいました。ああ、どうしよう」ジンジャージ


「そうだ、僕達ケットモ村に行く途中なんだけど知っていたら教えて下さい、もしよければそこまで送りますけど・・・・」


「ケットモ村!アリアさんその村もう無くなてますよ」ジンジャージ


「え!な、なんで、なんで」


「マーマどうしたの、そいつなんかしたの?」アニ


「あわわわわ、ちが、違う違う」ジンジャージ


僕は、大きい声を出していたらしく、アニが慌ててやって来ちゃた。


ごめんよジンジャージ


「アニ何でもない大丈夫」


「マーマに手を出したらぐちゃぐちゃにするぞ!」アニ


「ひぃ、」ジンジャージ


「アニ!」


「はーいマーマ」アニ




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