(178) 見つけた‼️自作の家
僕達は、目的地たぶん着いた。
いや、着いたはずだ!
僕が表に出た時の穴がキレイにアドルによって元に戻ってる。
しかも何年も経っていたので草木が生えまったくわからない。
ん~どうしたもんか~。
山の上からだとエルフ族が居そうだから、なるべく戦闘は、避けたい。
目印なんてないしな。
レイム達には、直ぐ戻ると言って戻って来た時の事を全然考えてなかった。
馬鹿だぁ~、馬鹿だぁ~ほんと~に馬鹿だぁ~どうしよう。
「皆ごめんなさい、何処に洞窟の穴作ったかわからなくなっちゃた。」
「ぷーぅ」(ママあそこじゃないの?)ミイム
「ぷーぅ」(ママここ、ここ)チャム
「ボゴ、ボロ、ボロ」
チャムがミイムが指示した場所を掘る。
なんて事でしょう、すると掘った場所が洞窟になっていて、奥へ進める。
「な、なんで、なんでわかったの?」
「ぷーぅ」(だって、ママの匂いがするからわかるよ)ミイム、チャム
「だって、ママの匂いがするからわかるよ」アニ
「そ、そおなの・・・・ま、まあ行こうか」
そんなに臭うのかなぁ、臭いのか!やっぱりお風呂に入りたい。
そんな事を思いながら奥へ奥へ進む、真っ暗だったので、光る石が役に立つ。
良かった~光る石あって。
まあ、真っ暗だからなここ、はぁ~楽しみだな、皆元気かな、今から、楽しみで仕方ない。
ただ、帰りが遅かったから、怒ってないといいけど。
そお、思うと恐い・・・・でも、でも会いたい。
ゆっくりゆっくり進む、けっこう遠い・・・・ん!
ん!
「え、あ、明るい!」
僕は、走った!
「えーーーーーー」
僕は、唖然とした在るはずの在るはずの天井がない山のてっぺんが、無いのだ大きく穴が空いている。
家にしていた、土で作った山の家は、崩れヤン樹もバキバキに折れていて、枯れ葉がそこら辺に沢山落ちていて腐葉土になっていた。
「レイム、アドル、レア、メーデー、何処、何処にいるの、帰って来たよ、ねーーー何処なの?お願い、お願い隠れてないで出てきてよーーー」
「ぷーぅ」(ママ泣かないで)ミイム
「マーマきっとマーマの事を探しにいったんだよマーマだから僕達も探そう」アニ
「ケッケケケ、確かに魔物の死骸は、ないなケッケケケあ"!」リブゴン
「ドフ」
「ぷーぅ」(コイツ)チャム
チャムがリブゴンをどついた。
「オ、オカミサン、エルフノシガイガ、アリマス」ゴブン
「よ、良かった~」
エルフって言うからメーデーかと思ったらエルフのお婆ちゃんの死骸だ、上から落ちたんだろう手足は、変な方向、向いているし、ミーラみたいになってる。
な、なにがあったんだ、皆どこだ!よくよくみると何かと闘ったみたいな爪の跡が色々と残っていた。