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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
174/401

(174) お別れ、別々の場所へ

僕達は、池で休憩している。

山を埋め尽くすんじゃ無いかってほどのミミアント達は、大小含め、200匹位しかいなくなってしまった。


ここで、鈴爺達は、カズアの所に戻るみたいだ。

僕達は、ケットモ村に行きたいのでお別れだ。


だだ、カズアの所に戻るまでこれ以上被害が出ないようにカイリも、鈴爺と一緒にカズアの所へ同行するようにたのんだ。


まぁ~鈴爺だけでもへいきそうだけどね


更に、カズアの所に着いた後は、チカの所に行きアビーヒを守るように言った。

僕は、アビーヒも心配だから頼もしくなったカイリに守ってもらえれば安心だし、レイム達と合流出来たら一度家族皆揃ってみたいな、なんて思った。


それとミミアント三匹も僕達に着いてきてくれる事になった。

歩くの大変だしね。


「じゃあ、カイリよろしくね!」


「カチカチ」(任せてよ、姉ちゃん守ってみせる)カイリ


「カチカチ」(すみません、アリア様に心配してもらい我々も心強いです。)鈴爺


「カチカチ」ミミアント達


「カズアにもよろしくね。」


「カチカチ」(わかりました。伝えておきます。また何か困った事が有ればカチットで呼んでください。)鈴爺


「カチット?」


「カチカチ」鈴爺


「カチカチ」(この音が出る道具です。)鈴爺


「あ~拍子木ね」


「カチカチ」(拍子木?カチットです)鈴爺


「うん、それね、わかったよ」


「カチカチ」(近くに我々ミミアントが居たら駆け付けます。もう、アリア様は、我々ミミアントの女王様で、ミミアント達には、伝わってます。)鈴爺


「そ、そうなんだ・・・・、う、うん、ありがとう。」


「カチカチ」(ママ・・・・)カイリ


僕は、カイリにハグをした。


「気をつけて、危なければ逃げて、あと、アビーヒにもよろしくね。」


「カチカチ」(うん、ママも気をつけて。)カイリ


「ありがとう。」


「ぷーぅ」(誰がついてると思ってんだよ)チャム


「ぷーぅ」(カイリ怪我すんなよ。また会おう)ミイム


「カイリ兄ちゃん気をつけて」アニ


「カチカチ」(アニ、じゃないから大丈夫、アニもっと強くなってママを守れ!)カイリ


「う、うん」アニ


「カチカチ」(ママありがとう、もう行くね)カイリ


「うん、また会いましょう。」


僕は、休憩していた池の前で、鈴爺達が皆見えなくなるまで鼓舞をかけながら手を振っていた。


「また、会いましょう。気をつけて、ガンバレ、ファイトーーー」


「それじゃ、僕達も行こうか」


「ぷーぅ」ミイム

「ぷーぅ」チャム

「ガア」アニ

「ハイ」ゴブン

「ハイハイ」リブゴン

「ギィ※#▲」ゴブブン

「カチカチ」ミミアント×3


僕達は、歩きだすケットモ村を目指して。


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