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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
169/401

(169)もう、直飲み禁止

僕らは、奥に進む。


「カチカチ」(ママ待ってて)カイリ


「う、うん」


カイリだけが奥に進む。


「ギィギィギャーーー」ゴブリン

「▲*※ギャーーー」ゴブリン

「ギャ*※▲#ーーー」ゴブリン達


どんどんと、奥の方から、ゴブリンの声が聴こえる。


す、すごそうだな・・・・


「カチカチ」(ママ終わったよ)カイリ


「カチカチ」ミミアント達


「う、うん、すごいね」


カイリは、その場のゴブリンの腕を食べながら待っていた。


「カチカチ」ミミアント達


ミミアント達は、カイリが倒したゴブリンを食べ始める。


あ、あ~~お昼ご飯的なカンジね、うん、わかるよ、お腹空いてたら、力でないもんね。


「カチ、カチカチ」(ま、ママ、え~~っと僕も僕も少しでいいから、ママのミルク飲みたい・・・・)カイリ


え!、っと、突然でビックリした。


「えっと、い、いいけど・・」


カイリが目の前にくる。


「ドサッ」


僕は、押し倒される


「ポタッポタッ」


さっきのゴブリンの返り血が僕の体に垂れてくる。


「ま、まって、待って」


直飲み?ってか、服今これしかないのに。

しかも血が着いた。


カイリは、僕の服を破こうとしていたようにみえたので止めた。


「い、いいよ、」


僕は、自分で服をあげ、恥ずかしながら胸を出す。

一応ブラジャーに似せたやつを着けていたのでそれも取っておいた。


「カチカチ」(ママ、ママ)カイリ


「よしよし、あせらないで、逃げないから。」


僕は、カイリの返り血を手で拭く。


「クス、ぷ、ひゃははは、だめ、ひひひ」


やっぱり、くすぐったかった。

カイリは、おかまいなしで僕のミルクを飲む。


「カチカチ」(ママ、しっかり、ママ)カイリ


「ひゃい」


いつの間にか笑いすぎで、倒れたみたいだ。


僕は、カイリに抱っこでミミアントの所に運ばれ、ミミアントの上で横になりながらいる。


顎と腹筋が痛い。


今また、移動が始まったみたいだ。

もう、次からは、直飲み禁止にするしかない。


「パキ、パキパキ」


「か、カイリどうした?」


「カチカチ」(だ、大丈夫・・・・)カイリ


「パキ」


カイリの背中から、白いのが出てきた。


脱皮だ!


カイリの体は、白から、だんだん元の赤色より濃い赤へ、変化していき、頭に王冠のような角が五つ、背丈は、変わらず、手には籠手を着けたみたいに、なっていて、足は、ブーツの底にスケート靴のブレードが着いた足、かっカッコいい。


「カチカチ」(ママのおかげで、力が湧いて強くなれた。)カイリ


「うん、うんカッコいいぞ!」


「カチカチ」(それじゃあ、ママ行こうかアニを探しに)カイリ


「うん!!」


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