(167) 閉じ込められました。
「ギィ※#▲」ゴブリン
「は!」
真ん中の洞窟を進むとゴブリンに遭遇した。
「バック、バック!戻って」
「カチカチ」ミミアント
「ギィギィ※#▲」ゴブリン
「#※ギィ」ゴブリン
「ギィ**▲#」ゴブリン
「ギィゲゲゲ△◇#」ゴブリン
次から次へとゴブリンが後ろから、来る声が聴こえてくる。
「早く、早く」
「カチカチ!」ミミアント
ミミアントは、止まった。
「ど、どうしたの?は、早く逃げないと」
「カチカチカチカチ」ミミアント
「ギィ※#▲」ゴブリン達
どんどん迫ってきている。
「ザクザク」
「な、なにしてるんだ、早く逃げないと」
ミミアントは土を堀始めた。
「ザクザク」
オオー意外にも掘るの早いな、横に穴でも開けて通路でもあるのか?逃げた方が速いと思うけど。
ちょうど物置小屋みたいな大きさの空間ができた。
「カチカチ」ミミアント
次の瞬間僕は、ミミアントから落とされた。
「イテテテテ、な、なにするんだよ」
「ガシッ、ドガ」
僕は、ミミアントの掘った所に投げつけられる。
「う、テテ、なんなんだ」
「ポテッ」
僕の前に光る石が一つ投げられた。
「?」
「カチカチ」ミミアント
「ドン」
あ!
僕は、閉じ込められた。
「オイ、嘘だろ、開けろ、開けるんだ。」
「カチカチ」ミミアント
「ちょっとまてよ嫌だ、行かないで一人にしないで」
ちょっと隙間が何ヵ所かあった。
ミミアントだけ戻って行く、僕は、足手まといだったからおいていかれた。
「ギィ**▲#」ゴブリン達
「ヒィ」
通り過ぎて、通り過ぎて。
僕の願いは、かなった。
「ギィ**▲#・・・・・」ゴブリン達
ゴブリン達は、10体ほどミミアントを追って行った。
よ、良かった~、けどこれからどうしよう。
手で隙間を掘ろうとしたが、全然掘れない。
「クソ」
しばらくしたら
「ギィ**▲#」ゴブリン
「ギゲゲゲゲ」ゴブリン
「ギィ※#、クチャクチャ」ゴブリン
ヤバイまた戻ってきた。
「ギィ**▲#」ゴブリン達
ん!!
さっき、ミミアントを追って行ったゴブリンより数が増えて戻って来た。
「ギィ**▲#」ゴブリン
一体のゴブリンが近づいてきた。
ヤバイヤバイヤバイ
僕は、壁に貼り付き穴のしかいになるようにかくれた。
「ギィ**▲#?」ゴブリン
早くどっか行って、お願いだから。
「ギィ※▲*○」ゴブリン達
「ギィ※#▲」ゴブリン
近いゴブリンは、仲間に呼ばれたらしく戻って行った。
ふ~、良かった。