(160) 息子達を起こすのが大変だった件
「ん~~」
僕は、起きた。
朝起きて昨日のお風呂で、顔を洗おうと来てみたけど水がない!
替わりにスライム達が入って寝ていた・・・・
仕方ない湖に行こう。
僕は、湖に行き顔を洗い、砂利を口に少し入れ歯を磨き、長くなっていた、髪を首元まで切って、櫛でボサボサの髪を溶かしながら、口を濯ぐ。
女子力アップなんちって。
「ガラガラ、ブッ」
湖を見渡すと、ぷかぷか浮いているミミアントの死骸昨日ピン魚に殺られたミミアント達が沢山浮いている。
袖で、口を拭き鈴爺の所に、行く。
ここに、来るまで暇だったので、鈴アントに名前を着けていたのだ。
「カチカチ」(そろそろ行きますぞ、準備は、よろしいですか?)鈴爺
「う、うんじゃあ皆起こしておくね。」
「カチカチ」(よろしくお願いいたします。)鈴爺
「シャンシャン」
意外にも綺麗な音だ。
辺りのミミアント達は、カチカチ遠いミミアント達に伝えている。
僕は、ミイムとチャムをまず、起こしに行った。
僕は、お風呂を見た!。
「あれミイムは?」
「ぷーぅ」(ふぁ~おはようママ)チャム
・・・・
「ベチョ」
チャムは、いつものように、僕に飛び付く。
「わ!!、よしよし、ミイムは?」
「ぷーぅ」(わからなーい)チャム
「そうか~」
辺りを見渡すと、さっき僕が顔を洗っていた場所に緑色のスライムがいた。
「ミイムー」
「ぷーぅ」(ママおはよう)ミイム
「何してたの?」
「ぷーぅ」(兄ちゃんズルイよ)チャム
「ぷーぅ」(ママの髪が置いてあったから食べてたよ)ミイム
「え!!そ、そんなの美味しいの?」
「ぷーぅ」(うん、凄く美味しいよ、力がミナギル)ミイム
「ぷーぅ」(ズルイ、ズルイ、ズルイ、ママ、ミルク、ミルク、飲みたい)チャム
「ぷーぅ」(僕も、ママ、ミルク)ミイム
ミイムとチャムは、小さくなり、僕の胸目掛け飛んでくる
僕は、見た目凄い巨乳になる、バスケットボールを2つ服の中に入れたみたいになった、しかも僕の胸も、前より大きくなっていたため、胸が圧迫されて、苦しい。
「ははは、ひひ、あははははー、くす、くすぐったいよ、ひひ、やめ、や、ははひふ」
暴れまわるスライム達
「ガシッ」
「はぁ、はぁやっとつかまひぃ」
「ぷーぅ」(つかまちゃた(^o^))ミイム
ミイムを地面におき、チャムも、捕まえ次は、カイリを起こしに行ったが、カイリは、全然気にする事なく、素振りしていた。
じゃあ、アニかぁ~
僕は、アニの所に、行った。
「ぐぅ~~~、がぁ~~~、ぐぅ~~~、がぁ~ぐ!
がぁ~~、ぐぅ~~~~、がぁ~~~」アニ
凄い鼾だ。
「アニ、起きな、行くよー、ねぇーアニ、行くよー」
僕は、アニの頭を揺すった。
「ぐぅ~~、がぁ!クンクン」アニ
しっかし、いつみてもアニは、デカイなぁ~、僕の匂いかいでわかるのかなぁー、まあ~それで、起きればいいけど・・・・
「アニ、おき」
「パク」
「んーーー、んーーー」
僕は、アニの口に半分入っている、噛まれては、いないが苦しい、息が、息がーーー僕は、口の中で暴れた。
「んあぁ~~ん!」アニ
僕は、アニに、両足を捕まれようやく、口から、出られた。
お酒臭い・・・・。
「マーマ、ど*#た*▲?」アニ
「おこしにきたんだよ!!」
「ああぁ~~むにゃむにゃ」アニ
ダメだまだ寝ぼけてる。
アニは、爪で逆さの僕の服をめくり、また、口元へ
「ぎゃーーー起きろーーー」
「ちゅぱちゅぱ」アニ
唇で胸が圧縮して、ミルクを吸いとるアニ
「ひゃ▲**#*はは※◆#○*◇」
服が顔にかかってなにを言っているかわからない。
「ドカ」
「ぷーぅ」(ズルイぞ)チャム
「いででで、兄貴、いたいよ」アニ
「わーーーーーーーーー」
「ぽよよん」
「ぷーぅ」(大丈夫?)ミイム
殴られたアニ、ぶっ飛ぶ僕、キャッチしてくれた、ミイム
マジで怖かった。
「あ、ありがとうミイム」
あの巨体を倒す、チャムどんだけだよ・・・・
「ぷーぅ」(ママーーー)チャム
「ベチョ」
僕に引っ付くチャム
「もーーー、移動するって!」
「はーーい」アニ
「ぷーぅ」(はーーい)ミイム、チャム
これで、ようやく、山を登り始めた。
因みに、他のゴブリンは、アニに、普通に、起こされ、直ぐに起きた。




