(148)子分のゴブン
「カラン」
「ギャ、ギャ*※¥ヴォォォーーー」ゴブリン
「ん!?」
ゴブリンが兜を落としたかと、思ったら、急に叫びだした。
「へへへ、最高にウメーだろ。」アニ
「ギャ*※¥メー」ゴブリン
?何を話しているんだろ。
ゴブリンの言葉が解ればなぁ~・・・・そ、そうだ、こいつの名前を付けて、パワーアップすれば言葉がわかるのでは?
例え変にパワーアップしても、アニが居るから、平気だべ。
「ゴ、ゴブリンくん、ゴブリンくんちょっとこっちに来て。」
「ギャ*#*※#?」ゴブリン
「マーマが呼んでる、行ってこい」アニ
ゴブリンは、首を傾け、不適な笑みでこっちへ、歩いてくる。
アニは、ちょっと羨ましい顔をしていた。
「君は、今日からゴブンと名乗っていいぞ!」
っと僕は、このゴブリンに名前を付けた。
すると、ゴブリンの体がみるみる大きくなっていた。
僕より少しデカイ。
「ゴ、ゴブン、オレ、ゴブン」ゴブン
「そう、ゴブン、ヨロシクね」
「オ、オカミサン、ソ、ソノ、ア、アマリ、チ、チカヨラナイデ、クダセー」ゴブン
「ん?何で?」
な、なんだ、急に?イヤらしい顔して、近付くななんて、酷いじゃん。
「オ、オソッテ、シ、シマイソウデ、スッスンマセン」ゴブン
「う、うん、わ、わかったよ。忠告ありがとう」
「ウッス」ゴブン
「マーマ、襲ったら命は、無いけどな、ニャ」アニ
「ウッ、ウッス」ゴブン
ゴブンは、見て分かるほど冷や汗を掻いていた。
アニ恐いよね、わかる、わかるよ。
っとやっぱり予想どうりだ、言葉がわかる、良かった~。
これからどうするか~ここの女性達をほっとけないしなぁ~
「・・・・い、いやぁぁぁ、た、たす、助けてーーー」ドワーフの女性
気絶していた、女性が起きた。
「あ、ああああぁぁだ、だ」ドワーフの女性
「きゃーーーいやぁぁぁ」ドワーフの女性
次々起きていく。
「だ、大丈夫、この子達は、大丈夫だからね」
「う、う、嘘よ、あ、あなたも、お、おか、犯されてすぎて、あ、あの子達みたいにあ、頭、おかしくなってるのよ」ドワーフの女性
っとドワーフの女性が指差す先に、放心状態の女性二人が、座っている、アニの腕に、胸を押し付け舐めてる。
「あ~う~、あ~」ドワーフの女性
いつの間にか違う所では、あと三人放心状態でお互いに体を舐めあっていた。
「ちが、違う違う僕は、まともだよ」
「マーマどうしたの?」アニ
「いやぁぁぁああああいやぁぁぁ」ドワーフの女性
アニは、僕とドワーフの女性達との言い合いが気になったのか立ち上がりこっちに来た。
タイミング悪すぎだ。
「いやぁぁぁ、ああああぁぁぁぁ」ドワーフの女性達
何人かは、また走って逃げた。
「いやぁぁぁ、、待ってーーー」ドワーフの女性
足が動かなくなっている女性達は、ここで震えている。
「あ・・・・だ、大丈夫だからね、これでも飲んで落ち着いて。」
僕は、ヤンチの樹液を用意していたのでドワーフの女性達に渡した。