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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
134/401

(134)お酒は、苦手です。

しばらく、探し回ったが生きている者は、表には、いない。

クソ、何処だ蟻ブラック。


イライラするし、お腹も空くし、ミイムやチャム、特にチャムが暴走するのが心配だ。


段々日が落ちていくし、とりあえず、そこらの家に入った。


「う、うわ~屋根が壊れてるわ~~」


つい、言葉にでてしまう。


他にも沢山家あるし屋根がちゃんとある家にしよう。


「キィー」


次の家に、入る。


「くっさ!、なんなんだ、この家」


めちゃくちゃ臭かった、スルメのような、魚の死骸のような、臭いがこもっていた。


ここもダメだ、次


「キィー」


お!ここならいいかぁ~、お水もあるし、果物見たいのもある。

干し肉も、ある。

何の肉かは、解らないがまあ、いいやっとつまみ食い。


「もぐもぐ、・・・おぉ、美味しいじゃん」


ビーフジャーキーみたいだ。


じゃあ、次は、果物、果物


「シャキシャキ・・・うぅー、ちょっと酸っぱいけど、美味しい」


甘柿の様でグレープフルーツみたいだ。

初めての食感に感動していた。


「ゴクゴク!!ゲ、ゴホッゴホ、さ、酒だ。」


お酒だ、頭がズキズキする。

転生前もお酒は、苦手だったからなぁ~~

ダメだー気持ち悪い。


僕は、フラフラしながら、そこら辺で寝ていた。

因みに、飲んだお酒は、500mlのコップ注いだお酒の1/5位しか飲んでいなかった。

普通に飲める人からするとお恥ずかしい話だ。

あ!でもお酒は、20歳からだよ。


翌朝、あぁ~頭が痛いし、体がダルイ、まだお酒が残っているみたいだ、いや二日酔いかぁ~、このお酒度数が高いんじゃないか?。


まあ、もう飲まないからいいや、それより水だな。

僕は、井戸に向かう為にドアを開けようとした。


その時


「ボコ」


「いないな、確かに昨日は、居たんだけどなぁ~、まあ昨日みたいなミミアントは、二度と嫌だけどな、退却してくれて助かったけどな、ヒッヒャヒャ」頭巾のゴブリン


「*¥*ギャ*※¥」ゴブリン


「おっとそうだな、その為にお前達を連れて来たんだ、探せまだ遠くには、行ってないはずだ。」頭巾のゴブリン


「ギャ*※」ゴブリン


「ギャ**#▲キィギャ」ゴブリン


「ダメだ、まずは、オイラからだ、ボスにバレたら、壊されちまう。ただ昨日みたいなミミアントがいたらすぐに教えろよゴブリンオークは、昨日のミミアントのせいでボロボロになってやがるから、回復するまで時間がかかるヒッヒャヒャ」頭巾のゴブリン


「¥#*▲ギャ」ゴブリン


「わかったならさっさと行け、しっかし何でドワーフと勘違いしなかったんだろう・・・・・・ああぁ、早く犯してーなぁ」頭巾のゴブリン


ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ。


ダメだゴブリンの数がどんどん増えていく。

ここも時間の問題だな、どうしよう。

セメテ、セメテ隠れなくては。



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