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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
128/401

(128) 兵隊蟻を増やします。

「対象、姫アント」


僕は、姫アントに妊娠、蜂を使った。


「ボト」


姫アントのお尻から卵が出てきた。


「パキパキ」


「カチカチ、カチカチ」ミミアント


ミミアントが産まれた


「なぁーんだ、全然姫アントから産まれるのと変わんないじゃん」


「凄い、凄いですよ、マ、アリアさん」


「はへ?」


な、なにが凄いんだ?


「えーとですね、私が試しに出してみます。」カズア


「ボト」


すると、姫アントから、卵がでてきた。


「パキパキ」


「キューキュー」


「!?」


中から幼虫がでてきた。

が直ぐにミミアントに運ばれて行った。


「そうです、私が出したミミアントは、幼虫で、でてきます、が、マ、アリアさんは、成虫の状態で、でてきてます。」カズア


確かに、レアとアビーヒは、幼虫だったけど、カイリとこの子は、成虫と言っていいだろ。


「ホントだ。それじゃあ60匹産ませればいい?」


するとカズアは、首を横に振りながら言った。


「いいえ、今度は、一気に10匹で出してみてください」カズア


「わ、わかった。」


僕は、蜂10匹対象、姫アントと姫アントに触れながら唱えた。


すると、姫アントから僕が出したミミアントの倍の卵を出した。


「ボト」


卵の1/4が地面に埋まった。

かなり重そうだ。


「グサッ、バキバキ」


なんだなんだ!


「すごーーーーい、やっぱり、マ、アリアさんだ」カズア


「兜アント、だよねあれ・・・」


何度か見たことがある姿だった。


「そ、そうです。やっぱりそのまま出てきた。」カズア


「カズアも、出せないの?」


「一応出せますが・・・一匹出したらほぼMPなくなります。それなら私は、数を出して進化するのを待つしかないですね。」カズア


そうやんだぁ~


「じゃあ、やっぱり残り49匹出した方がいいの?」


「いえ、強い確実な戦士が欲しいので、4匹は、強いやつでお願いします。」カズア


「わ、わかった。」


僕は、残りのミミアントをだした。

兜アントが2匹と刀アントが2匹だった。

後の九匹は、ミミアントと一匹だけタマビーだった。


「明日になれば又ストックが、回復するから安心して。」カズア


そうなのかぁ~。


(アリア様、アリア様、お願いぎあるのですが・・・)チカの母ちゃん


「どうしました?」


(大変おこがましいのですが・・・・私にも、名前をくれますか?。)チカの母ちゃん


「わかったいいよ。なにか決めてる名前とかありまか?」


(ありませんので、いい名前をお願いします。)チカの母ちゃん


ん~悩む、何にしよう。

チカの母ちゃんだしなぁ。

そうだ、ハチカにしよう。


「ハチカは、どうでしょう?」


(はい、ありがとうございます、)チカの母ちゃん


「それじゃあ、今日からハチカになりますんで・・・」


僕は、チカの母ちゃんに名前を付けた。

するとチカの時と同様に、ハチカは、固まった。

僕と姫アントとカズアそれに何匹かのミミアントと僕が姫アントに産ませたミミアント達がこの場でハチカの進化を見守る。


「バキバキ」


「うわ!」


上からハチカの体の一部が落ちる、ハチカの体はデカイので、当たったら大怪我する。


僕は、カズアと避難した。

が、ミミアント達は、恐れずに、落ちるハチカの一部を拾い何処かに持っていく。



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