(127) カイリ
名前、名前、名前・・・・・・
赤蟻、赤い蟻、あかいアント、ん~~
そういだ、カイリにしよう。
「コホン、えーと今日からこの子は、カイリにします。カイリでいい?」
っと赤蟻に聞いてみた。
「カチカチ、カチカチ」(嬉しい、嬉しい、それがいい。ママそれがいい。)赤蟻
「よしよし、それじゃあカイリこれから、よろしく」
僕は、赤蟻に名前を付けた。
「プシューーーーーーー」
カイリは、糸を口から出し始める。
危なまきこまれるかと、思ったーーー
「チャム危ないよ。おいで」
「ぷーう」(ママーーー)チャム
チャムは、僕に抱きついたっと言うより引っ付いた。
「ミイムもおいで」
「ぷーう」(ママーーー)ミイム
ミイムも抱きついて来た。
ミイムは、伸縮を使い小さくなって、くれたので僕の肩に乗っている。
気が利く子供だ。
「ママーーー」カズア
何故か?何故か、カズアも抱きついてきた。
「も~しょうがないなぁ~」
皆でカイリが繭になるまで見ていた。
「あ、あの~マ、アリアさん、とても言いずらいんですけど・・・・・・」カズア
カズアは、抱きつきながら上目遣いで、目をうるうるさせながら言ってきた。
「なぁに?カズアちゃんん~」
「姫アントの件なんですけど~、ストックってありますか?」カズア
「確か、あと60匹位ってでてたよ、でももう、あのスキルは、やめてね。」
「は、はい。それでー・・・そのスキルを使って、姫アントに使ってみてはくれませんか?」カズア
ん~本当に使えるのかなぁ~
「いいよ、できるかわからないけど」
「ありがとうママ」カズア
カズアは、興奮しながら僕のお腹の辺りて顔をすりすりする。
「じゃあ、姫アントの所に、行こうか?」
なかなか離れなそうなので僕から姫アントの所へ行こうっと言う
「は、はい」カズア
カイリは、ミミアントに別の場所へ運ばれて行った。
ミイムとチャムは、チカのミミアント達と何やら探検して遊ぶと言っていた。
僕は、危ない場所には、行かないよう何度も何度も念を押して、言っといた。
まあ、ミイムがいるから大丈夫だよな、っと僕は、ちょと心配しながら息子達を自由に遊ばせる。
「マ、アリアさん、それでは、お願いします。」カズア
僕とカズアは、今姫アントの前にいる。
「じゃあ、やるね、」
やる前に、再度ステータス確認した。
【Lv8】(クラスF)
【種族】 ダークエルフ♀
【名前】ハルジオン・アリア
【状態】 普通
【HP 30/30】
【MP 2357/2600】
【攻撃 7】
【守備 7】
【力 7】
【魔力 180】
【スタミナ 80】
【素早さ 40】
【賢さ 140】
【運 20】
【耐性】「毒Lv1」
【スキル】「血縁念話Lv8」「自己再生Lv4」「鼓舞Lv3」「魅惑のキスLv1」
【薬師】「ポーションLv4」「苦薬Lv5」「睡眠薬Lv1」「睡眠予防薬Lv1」「毒薬Lv2」「痺薬Lv2」「回復薬Lv2」「下剤Lv1」「毒消薬Lv1」
【特殊スキル】「妊娠」(土人形0/1)(スライム0/2)( 甲虫類0/1)(蜂60/100)「種蒔き」(ヤンチ14/50)(ヤン樹3/5)(ミミキノコ1/1)
【能力】「不死身」「妊娠・種蒔き成長促進」「魔物の名付け」「名付け」「Re:成長」「子宮伸縮」
【称号】「魔物の親」「種蒔き者」「名付け人」「ザクジャの力」「冒険者見習い」「商人見習い」
MPは、回復してるし大丈夫そうだな。朝食用のヤンチとカイリの名前では、MPあまり使わないんだな。しかもヤンチの数は、増えるし、ここの蟻の巣ヤンチで埋まっちゃうんじゃないかなぁ~