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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
123/401

(123)ドワーフ達との接触

カズアに教えてもらい、ドワーフの住居に向かった。

ワンも一緒に来てくれてる。


カズアが近くだと言っていたがなかなか着かない。

ん~時間の感覚が違うのか、30分位進んだら、また、広い空間に、着いた。


「お!」


カズアが居た所より明るい。

家がいくつも並んで建てられてる。

木造のログハウスだ。


「いいなぁ」


ボソッと言葉がでていた。

平屋だけど、僕も新居が欲しい。


「スゲー」


ドワーフが小さい体で5m位ある丸太を一本一人で持っている。


僕も仕事で電柱を運んでいたけど、一人では、全然持って行けない位重いのに、一人で担いでいるのだ。


ドワーフ達は、蟻達とちゃんと暮らせている。


「カチカチ、カチカチ」ワン


ワンは、僕を頭で優しく押す、まるで行ってきなよっと言っているようだ。


「ありがとう、ワン」


「カチカチ、カチカチ」ワン


嬉しそうだ。


僕は、ドワーフの所に行き、勇気をだして、声をかけてみた。


「す、すみません私は、アリア、ヤンチを出しにきました。何処に出せばいいですか?」


カズアに食糧が少なくなっているので、ドワーフにヤンチを出してあげてっと言われてた。

ドワーフ達は、食糧不足で力があまり出せていないそうだ。だが木材をなんなに運べるなんて、凄い。


「おおぉ、エルフじゃい、皆、エルフさんが来たじょい。」ドワーフ


「あ、アリアです、アリア」


「たんた、アリアさんつーのかい」ドワーフ


「そ、そうです」


「本当だ」

「カズア様が言っていた通りだ。」

「あの人黒いよ」

「シッ、ダメでしょご飯食べれなくなるわよ」

「ナヨナヨしちょる」

「綺麗ー」

「なんだ、あのミミアントは!!」

「貧乳」

「酒、酒~」

「カズア様は、いないのか?」

「食べ物、食べ物」

「前に村に来た、エルフとは、違うな」

「もしかしたら、・・・・・・」

「ヒソヒソ」ドワーフ達は、色々言っている。


ドワーフ達は、女と子供が多かった。

って貧乳ゆーなー

酒は、ねーよ

ツッコミたいが、グッとこらえた。


「そ、それよりヤンチ何処に出しましょう。」


「ひゃ」


「皆、アリアさんって言うんじゃって、皆仲良くしようじゃい」ドワーフ


このドワーフ僕のお尻触ってますから。


まあ、僕の腰の位置にドワーフの肩があるからしかたないのかなぁ。


「ひぃ~」


寒気がした。

こいつ、わざとだ。

明らかにお尻を撫でている。


「あ、あのお尻に・・・手が・・・」


「なんじゃって?」ドワーフ


この、エロドワーフが


「あ、あの~」


っと突然


「バコ」


「お父さんなにやってるの(怒)」女のドワーフ


「いだ、」エロドワーフ


女のドワーフは、棍棒でエロドワーフを叩く


「悪いわねぇ、うちの主人が、ア、アリアさんだっけ、こっちに来てヤンチを出してもらっても、いいですかい?」女のドワーフ


「あ、はい」


僕は、奥さんに、ついていく、旦那さんのエロドワーフは、奥さんに片手で引きずられながら、僕をじ~とエロい目でみてくる。


「ふん」


僕は、そっぽを向き、奥さんのあとをついていく。



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