(123)ドワーフ達との接触
カズアに教えてもらい、ドワーフの住居に向かった。
ワンも一緒に来てくれてる。
カズアが近くだと言っていたがなかなか着かない。
ん~時間の感覚が違うのか、30分位進んだら、また、広い空間に、着いた。
「お!」
カズアが居た所より明るい。
家がいくつも並んで建てられてる。
木造のログハウスだ。
「いいなぁ」
ボソッと言葉がでていた。
平屋だけど、僕も新居が欲しい。
「スゲー」
ドワーフが小さい体で5m位ある丸太を一本一人で持っている。
僕も仕事で電柱を運んでいたけど、一人では、全然持って行けない位重いのに、一人で担いでいるのだ。
ドワーフ達は、蟻達とちゃんと暮らせている。
「カチカチ、カチカチ」ワン
ワンは、僕を頭で優しく押す、まるで行ってきなよっと言っているようだ。
「ありがとう、ワン」
「カチカチ、カチカチ」ワン
嬉しそうだ。
僕は、ドワーフの所に行き、勇気をだして、声をかけてみた。
「す、すみません私は、アリア、ヤンチを出しにきました。何処に出せばいいですか?」
カズアに食糧が少なくなっているので、ドワーフにヤンチを出してあげてっと言われてた。
ドワーフ達は、食糧不足で力があまり出せていないそうだ。だが木材をなんなに運べるなんて、凄い。
「おおぉ、エルフじゃい、皆、エルフさんが来たじょい。」ドワーフ
「あ、アリアです、アリア」
「たんた、アリアさんつーのかい」ドワーフ
「そ、そうです」
「本当だ」
「カズア様が言っていた通りだ。」
「あの人黒いよ」
「シッ、ダメでしょご飯食べれなくなるわよ」
「ナヨナヨしちょる」
「綺麗ー」
「なんだ、あのミミアントは!!」
「貧乳」
「酒、酒~」
「カズア様は、いないのか?」
「食べ物、食べ物」
「前に村に来た、エルフとは、違うな」
「もしかしたら、・・・・・・」
「ヒソヒソ」ドワーフ達は、色々言っている。
ドワーフ達は、女と子供が多かった。
って貧乳ゆーなー
酒は、ねーよ
ツッコミたいが、グッとこらえた。
「そ、それよりヤンチ何処に出しましょう。」
「ひゃ」
「皆、アリアさんって言うんじゃって、皆仲良くしようじゃい」ドワーフ
このドワーフ僕のお尻触ってますから。
まあ、僕の腰の位置にドワーフの肩があるからしかたないのかなぁ。
「ひぃ~」
寒気がした。
こいつ、わざとだ。
明らかにお尻を撫でている。
「あ、あのお尻に・・・手が・・・」
「なんじゃって?」ドワーフ
この、エロドワーフが
「あ、あの~」
っと突然
「バコ」
「お父さんなにやってるの(怒)」女のドワーフ
「いだ、」エロドワーフ
女のドワーフは、棍棒でエロドワーフを叩く
「悪いわねぇ、うちの主人が、ア、アリアさんだっけ、こっちに来てヤンチを出してもらっても、いいですかい?」女のドワーフ
「あ、はい」
僕は、奥さんに、ついていく、旦那さんのエロドワーフは、奥さんに片手で引きずられながら、僕をじ~とエロい目でみてくる。
「ふん」
僕は、そっぽを向き、奥さんのあとをついていく。




