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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
120/401

(120)巨大ミミアント

「カチカチ、カチカチカチカチ、カチカチカチカチ、カチカチカチカチ、カチカチカチカチ、カチカチカチカチ、カチカチカチカチ、カチカチ」ミミアント達(沢山)


「うるさいなぁ」


いつの間にか、僕らは、広い場所にいた。

ただ、ミミアント達が辺り一面に、沢山いた。タマビーもだ。


「うわ、天井にも・・・・・・」


スゲーって言うか気持ち悪い位密集している。


僕が乗っている、ミミアントが他のミミアント達を踏みながら進んでいる。


「カチカチ、カチカチ」僕を乗っけてくれるミミアント


チカの息子達がどれだか解らなくなっていた。

ワンと僕を乗せてくれてるミミアント以外。


しばらく進むと、更に広い部屋に、着いた地面が見える。


ミミアント達は、何匹も出入りしている、卵を運んでいるだ。


ってことは、ここに女王蟻がいるのか。


「バーーーン、バーーーン、バーーーン、バーーーン」(貴女がアリア様ね、私は、アリア様が名前を付けて下さった、チカの親です。)姫アント


僕は、ミミアントの上から姫アントを見上げる!?


僕達は、姫アントの腹の下にいた。

チカの何倍あるんだ、でかすぎでしょう。

しかもうるさい、心臓によくないよ。


「そうですか、チカには、お世話に、成りました。ありがとうございます。」


「バーーーン、バーーーン」(それで、ですね、私の母様が、アリア様に会いたいそうなんですけど、会って頂けますか?)チカの母ちゃん


ううぅぅ、耳がぁ~


「いいですよ、それと、念話だけでお願いします。」


「・・・」(あ、ありがとうございます。)チカの母ちゃん


僕は、上を向く。

もう一匹のデカイ姫アントが来る。


「ドス、ドス、ドス」


チカの母ちゃんよりは、一回り位小さい。

だからこの部屋は、広いのかぁ~婆ちゃんも、でかいしな。


「テク、テク、テク」


「ドス、ドス、ドス」


「あ、あの~、僕がアリアです。僕に何か用があるって、聞いてます。何でしょうか?」


僕は、見上げながら今来た、姫アントに話しかける。


ガシッっと後ろから何かに抱きつかれる。


「え!!」


「マ、ママ」少女


だれ?こんな、可愛い子を産んだことないし。

そ、そうかドワーフの子供かぁミミアント達ドワーフを保護してくれたんだ。


「よしよし、大変だったね」


少女は、安心したのか、凄くないて、いたので少女の頭を撫でてあげた。


「うわぁぁーーーママーーー」少女


「よしよし」


辛かったんだなぁ~、僕を強く抱きしめて、離そうとしない。まあ、いっか、きっと念話で話できるだろうし。僕も念話欲しいなぁ、血縁じゃないと念話使えないしなぁ。


「あの~、それで、話とは、何ですか?」


僕は、あとから来た姫アントに話しかける。


「・・・」(アリア様、後ろに居るのが母様です。)チカの母ちゃん


「え!!」


「ママーーうぅ~」少女


少女は、僕の背中で泣き止まない。

何?この状況ーーーーーーーーー

とりあえず少女が落ち着くまで待つことにした。

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