(116) 生じゃダメだ。
僕達は、巣穴から出た。
回りに木がいっぱいある、森か?
空を見上げると、空は、雲っていて、小雨が降っていた。
あんまりいいタイミングじゃないなぁ~と思いながら、ミミアント達は、進む。
僕は、少し悩んでいる、ミミアント達に名前を付けるべきかどうするかだ、皆同じ大きさに、顔の違いもわからない、名前呼ぶにも違いがわからないのだ。
ただし一匹のミミアントだけは、解る小さいのだ、僕より少し小さい、でもこのミミアントだけ名前付けたら不公平に、なるのでは、っと悩んでいる。
どおするべきか・・・・・・
「カチカチ、カチカチ」ミミアント達
ん~言葉わからないし、ミイムとチャムもミミアントの言葉は、わからないらしい。
どおするべきか・・・・・・
「止まって・・・・・・」
ミミアント達は、止まった。
ミミアント達は、僕の言葉が解るらしい。
ミミアント達は、皆首を傾げている。
「ぷーう」(もうついたの?)ミイム
「あんた達まだそこに居たの、まあいいやまだ寝てな」
「ぷーう」(わかった、おやすみママ)ミイム
チャムは、図太く寝ている。
僕は、乗っていたミミアントから降り、一番後ろを歩いていた、ミミアントに名前をあげることにした。
遅いしね。
テキトーに名前を付けた、名前は、ONE一番後ろに居たからワンにした。
ワンは、固まり、背中が割れ、白い体が出てきた。
六つの槍みたいのがでてきた・・・手足だ、お尻には、針が付いている、手足が長い蜘蛛みたいだけど手足は、六つだしなぁ~、しかもミミアント達と大きさは、変わらなくなったけどミミアント達より細い。
「ワン、僕を乗せて」
「カチカチ」ワン
言葉は、解らないが乗っけてくれるみたいだ。
僕は、ワンに、乗せてもらうとミミアントに、乗った時より高い。
目線がミミアントの時より1m位違う。
ワンの色も段々黒く成っていく、堅そうな体だ。
「カチカチ」ワン
「ブス」
「!!」
なんだ?なんだ?
ワンが刺していたのは、ミミズだ、ミミズのデカイのだ、まだうねうね動いている、確か名前は、タッチンバーナだっけ?
焼くと美味しいんだよなぁ~
レワが焼いてくれたのを思いだす。
レワ達が焼かれていたのも思いだす。
いつの間にかツーっと涙が出ていた。
嫌なことを思い出してしまった。
いや、きっとあれは、夢だ、早く早くケットモ村に行って確かめたい。
そおだ、そおだ、それより、今は、ミミズだ、ミミズを食べよう、お腹が減っているから、クヨクヨするんだ、いっぱい食べて、今度は、前を向いて歩んで行こう。
「あ!!火がない」
生でも、大丈夫かなぁ
ミミアントは、食べないで待っている。
「ワン皆の分を切って」
「カチカチ」ワン
13人分に分けてくれた。一つだけ大きかったそれを僕の前に置くワン
「優しいねありがとう」
なんて、いいやつだワン、息子達は、まだ寝てるからミミアントに運んでもらう。
「じゃあ皆食べよう」
「カチカチ、カチカチカチカチ」ミミアント達
皆美味しそうか解らないが食べている。
僕も、生だけど食べてみた
「ブーーーーーーー」
マズ、ダメだこれは、無理だ不味い、焼かないと食べれない。
「誰か火をつけられない?」
「カチカチ、カチカチ」ミミアント達
ミミアント達は、皆首を傾げている、ダメだこりゃ。
僕のもミミアントに持っていってもらう事にした。
ONE色んな曲がありますが、オススメ曲は、やっぱりAimerですね、他には、B'zですね、他にも色々ありますがAimer是非とも検索してみて下さい。いい曲です。




