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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
116/401

(116) 生じゃダメだ。

僕達は、巣穴から出た。


回りに木がいっぱいある、森か?


空を見上げると、空は、雲っていて、小雨が降っていた。


あんまりいいタイミングじゃないなぁ~と思いながら、ミミアント達は、進む。


僕は、少し悩んでいる、ミミアント達に名前を付けるべきかどうするかだ、皆同じ大きさに、顔の違いもわからない、名前呼ぶにも違いがわからないのだ。


ただし一匹のミミアントだけは、解る小さいのだ、僕より少し小さい、でもこのミミアントだけ名前付けたら不公平に、なるのでは、っと悩んでいる。


どおするべきか・・・・・・


「カチカチ、カチカチ」ミミアント達


ん~言葉わからないし、ミイムとチャムもミミアントの言葉は、わからないらしい。


どおするべきか・・・・・・


「止まって・・・・・・」


ミミアント達は、止まった。

ミミアント達は、僕の言葉が解るらしい。

ミミアント達は、皆首を傾げている。


「ぷーう」(もうついたの?)ミイム


「あんた達まだそこに居たの、まあいいやまだ寝てな」


「ぷーう」(わかった、おやすみママ)ミイム


チャムは、図太く寝ている。


僕は、乗っていたミミアントから降り、一番後ろを歩いていた、ミミアントに名前をあげることにした。


遅いしね。


テキトーに名前を付けた、名前は、ONE(ワン)一番後ろに居たからワンにした。


ワンは、固まり、背中が割れ、白い体が出てきた。


六つの槍みたいのがでてきた・・・手足だ、お尻には、針が付いている、手足が長い蜘蛛みたいだけど手足は、六つだしなぁ~、しかもミミアント達と大きさは、変わらなくなったけどミミアント達より細い。


「ワン、僕を乗せて」


「カチカチ」ワン


言葉は、解らないが乗っけてくれるみたいだ。


僕は、ワンに、乗せてもらうとミミアントに、乗った時より高い。

目線がミミアントの時より1m位違う。

ワンの色も段々黒く成っていく、堅そうな体だ。


「カチカチ」ワン


「ブス」


「!!」


なんだ?なんだ?


ワンが刺していたのは、ミミズだ、ミミズのデカイのだ、まだうねうね動いている、確か名前は、タッチンバーナだっけ?


焼くと美味しいんだよなぁ~

レワが焼いてくれたのを思いだす。


レワ達が焼かれていたのも思いだす。

いつの間にかツーっと涙が出ていた。

嫌なことを思い出してしまった。

いや、きっとあれは、夢だ、早く早くケットモ村に行って確かめたい。


そおだ、そおだ、それより、今は、ミミズだ、ミミズを食べよう、お腹が減っているから、クヨクヨするんだ、いっぱい食べて、今度は、前を向いて歩んで行こう。


「あ!!火がない」


生でも、大丈夫かなぁ


ミミアントは、食べないで待っている。


「ワン皆の分を切って」


「カチカチ」ワン


13人分に分けてくれた。一つだけ大きかったそれを僕の前に置くワン


「優しいねありがとう」


なんて、いいやつだワン、息子達は、まだ寝てるからミミアントに運んでもらう。


「じゃあ皆食べよう」


「カチカチ、カチカチカチカチ」ミミアント達


皆美味しそうか解らないが食べている。


僕も、生だけど食べてみた


「ブーーーーーーー」


マズ、ダメだこれは、無理だ不味い、焼かないと食べれない。


「誰か火をつけられない?」


「カチカチ、カチカチ」ミミアント達


ミミアント達は、皆首を傾げている、ダメだこりゃ。


僕のもミミアントに持っていってもらう事にした。

ONE色んな曲がありますが、オススメ曲は、やっぱりAimerですね、他には、B'zですね、他にも色々ありますがAimer是非とも検索してみて下さい。いい曲です。

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