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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
115/401

(115) ぼーっとしてしまった。

僕達は、別のコロニーに向かって進んでいる


「ぷーう」(ねぇ~ママ聞いてる?ねぇ~てば~)チャム


「うん・・・・・・」


「ぷーう」(チャム、ママは、アビーヒの事を心配してるんだよきっと・・・)


「ぷーう」(つまんな~いママ僕も兄ちゃんみたいに大きくなったり小さくなったりできるようになったよ)チャム


「・・・うん・・・すごいね・・・」


「ぷーう」(もういいもん)チャム


「ぷーう」(バカ、なにやってんだこら)ミイム


チャムが野球ボールサイズになり僕の服の中に入ってきた。

それを見てミイムが連れ戻そうと同じサイズになり僕の服の中に・・・・・・


「ガシッ」


「あ!なんだか胸が大きくなった・・・・・・」


僕は、自分の胸を鷲掴みにして揉む。


「ぷーう」(く、苦しいママ、ごめんなさい)チャム


「ぷーう」(く、苦しいママ、僕は、違うのに~)ミイム


「パンパン」


僕は、自分の顔を叩きシャキッとする。


よし、アビーヒは、アビーヒの人生があるんだし僕は、他の子供達がちゃんとやっていけるように、頑張るだけだ。


そうと決まれば、まずは、コロニー、次にケットモ村でどうなっているか確認、封印の山で、レイム達の確認そしたら、小さくてもいいから子供達と、村でも創るかなぁ、やっぱり目標は、たてないとね。


「よーーーーし、頑張るかぁ、て、あんた達ここでなにしてるの?」


「「ぷーう」」 (ぐ、苦じい)ミイム、チャム


「もぉーーー甘えん坊なんだから、でも、だーい好き」


「・・・・・・」


「おーーい、大丈夫かー」


ちょっと強くしめすぎたみたいだ、てへ


そおいえば、チカの所から出る時に、色んな物をもらった。


まずは、光るクリスタルだ、マジ役にたつ。

しかも、あんなに堅いのにパンツアントの手で引っ掻いただけで、砕けた。

どんだけ~~~


見た目ミミアントと、そんなに変わらないのに相当強くなっているらしい。体は、鎧を着ているようだ、二足歩行では、ない。ミミアントは、耳がウサギみたいに出てるがパンツアントは、耳がなく硬い岩みたいのが頭にあるのと、前足が爪になっていなくて、本当にハンマーの形だ。


ミミアントの巣には、冒険者とかも、来るらしく服とか武器とかも、あった。


僕は、直ぐにズボンをゲットした。少し大きめの為違う服を切って紐にしてベルトがないから代用した。


替えの服もゲットだぜ。

カバンも手にいれた。

ナイフは、ないかなぁと、思ったら無くしたはずのナイフが見つかった。

それからいくつか、空き瓶も、あったのでポーションを入れて、いくつか持って行く、ヤン樹の実もね。


パンツアント、アビーヒお幸せに、っと告げて、チカとは、最後にハグしてからアビーヒ達をよろしくお願いしますと、言っておいた。


そして、今にいたる、もうすぐチカの居た巣から出る所だ。





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