(114)突然の・・・・・・
チカとの話し合いの末、蟻さんを10匹好きにしていいそうだ。
そして、そのあと
探険から息子達は、喧嘩しながら帰ってきた。
理由は、ミイムが新しく伸縮と言う技を覚えたらしい、でもチャムには、教えてあげず、僕に自慢するため、チャムと距離をとっていたら迷子になって、蟻さん達に運んでもらったらしい、別々に帰って来て、顔を会わせたら、喧嘩になっていたと言う事だ。
喧嘩を止めるのも大変だった。
チャムが僕にくっつき、ミイムも僕に抱きつこうと、跳んだらチャムに邪魔され、落とされたのだ。
そこですかさず、新しく覚えた伸縮でミイムは、体を膨張させいつもの10倍もの大きさに、なって、僕に抱きついてきた。
覆い被さってきたミイム、僕は、溺れかけた、ブクブクと
そのあとは、お決まりだね、もちろん、叱りましたよ、喧嘩両成敗で、そして、最後は、仲直りしてくれたから、二人にいい子いい子と頭?を撫でていた。
それからだいたい3日後に、ヤン樹は、実を付ける、以外と早かったな。
僕の主食は、ヤン樹実を食べる事にした。
それまで色んな食料をもらったけどどれも食べれなかった、だって、だって、何かの魔物の腕とか、生のキノコとか、ゴキブリのデカイやつとかなんだもん食べられない、むしろ食べたくないよ。
だから3日間ずーと、ヤンチの樹液だよもちろん一応ポーションも作っておいた、チカには、説明して、ポーションが漏れないように、染み込まないように土で個人宅にあるようなお風呂に、水を弾く大きめの葉っぱを敷いて、ポーション風呂を作った。
そして、何だかんだ二週間は、経った位にようやくアビーヒは、僕達の前に現れた。
アビーヒは、白いブーツを履いている感じで、やはり二足歩、腕は、四本手は、鉤爪、胸は、スイカサイズでは、無く野球ボール位出ている、悔しいことに、僕よりある、お尻には、鉄球では、なく金属バットみたいなのが付いている。髪ぽいのは、白、全体的に白い、ウェディングスーツみたいな感じだ。女の人がウェディングスーツ、以外と有りかも、ただ顔は、蟻って、感じだけどね。
「キシキシ」(ママ、ママ)アビーヒ
僕とアビーヒは、抱き合った、背は、アビーヒの方がデカかった2.50m位かなやっぱり、胸が当たる。
「大きくなったね(笑)」
でも、会えた事が凄く嬉しかった。
もう、これでここにいる理由が無くなった。
チカには、悪いが明日にでも僕達は、とりあえず、ケットモ村目指して旅立とうと、思っている。
そこで、家族会議を開こうと思った所に、アビーヒが先に口を開いた。
「キシキシ」(ママ、私、パンツアントと一緒になる)アビーヒ
融合?
「え!」
僕は、キョトンとする
「キシキシ」(あ、あの堅そうな肌、なんでも、砕きそうな頭、そしてママをこのコロニー迄運んでくれた勇敢さ、凄く素敵な方)アビーヒ
Σ(Д゜;/)/えええぇぇーーー
僕を運んできたのあいつだったのーーー
「キシキシ」(ねぇ、ママ私ここでパンツアントと一緒になる、良いでしょ?ダメ?)アビーヒ
早くない、産まれて1ヶ月も、経っていないのにけ、け、け、結婚ーーー
「キシキシ」(でも、もしママが嫌なら諦める)アビーヒ
少し落ち込んだ感じで言うアビーヒ
蟻の本能なのかなぁ・・・・・・
「アビーヒがいいって、言うならパンツアントくんでもいいよ、本当に大丈夫?」
「キシキシ」(ありがとうママ)アビーヒ
もう一度アビーヒは、僕に抱きつきながらお礼をいう
何だかんだアビーヒとは、あっという間だったけど仕方ないかな、アビーヒとあって直ぐにウェディングって格好だったしね。
113話では、くだらない終わりですみませんでした。
なので、くだらない唄を聞いて下さい、BUMP OF CHICKENで検索、続もあるよ。