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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
108/401

(108) 回収

「・・・ん~~~」


「カチカチ、カチカチ」ミミアント


「は!!」


「カチカチ、カチカチ」ミミアント


「ど、どこ?」


僕は、いつの間にかミミアントの背中の上にいる。


「降ろせ、降ろせ」


ミミアントを叩いてもびくともしない。


クリスタルは、落としていた。またもや暗闇だ。


(おーーい、ミイム、チャム、アビーヒ、いるか~~ママだよ~)


(ママ、ママ、大丈夫?大丈夫?)ミイム


(マーマー、マーマー)チャム


(大丈夫だよ、でも今どこにいるかわからなくなっちゃた。)


(マーマー、マーマー、どーこー)チャム


(今、全然回りが暗くてわからないよ、ただミミアントに乗って動いてるから、降りて探すよ、待っててね。)


(わかったよママ、おとなしく待ってるから)ミイム


(マーマー、マーマー、どーこー、痛い、マーマー兄ちゃんが叩くよーーー)チャム


(お前、ママがまた応答なくなったらどおするんだよ、僕は、あんな不安もうやだよ)ミイム


(やーだー、ママに、会いたいよーーー)チャム


(大丈夫、ちゃんと向かうから待ってて、あと、喧嘩しちゃだめだよ。)


((はーい))ミイム、チャム


とは、言ったもののどおやって降りよう?そこら辺でカチカチ言っているから、周囲にミミアントがまだいるのがわかる。降りて、ミミアントに踏み潰されたくないしなぁ


どんどん何処かに向かって行く。しばらくして、奥に明かりが見えてきた。


このミミアントもそこに、向かっている。


ヨシ!!そこに着いたら降りよう。


僕は、覚悟した。

例えば動いている車から地面に飛び降りる時、怪我したらやだなぁ~とか、足を挫かないかなぁ~とか思う感覚だ。


正直怖い。


でも、降りなきゃ、と思っていたら広い部屋に、着いた。


ジャンプして、降りようとしたらミミアントは、止まった。


お~クリスタルと池みたいのがある。


「カチカチ、カチカチ」ミミアント


「カチカチ、カチカチ、カチカチ、カチカチ」ミミアントミミアント達


僕を背負っているミミアントが頭を地面に付け、階段みたいに、している。

降りろってこと?


とりあえず僕は、降りるとミミアントは、下がっていった。


・・・?


僕は、喉が乾いていたので池?水溜まり?を見てニオイを嗅ぎ無臭なので手で水をすくい飲んだ。


「お、美味しい・・・」


喉が乾いていたのでお水がそこいらの水と比べてかなり美味しく感じた。


「カチカチ、カチカチ」ミミアント達


ミミアント達は、僕を囲いだした。


「なになに?」


後に池、前にミミアント達

一体ミミアントが、僕の前に来る。


「カチカチ」ミミアント


「?」


次の瞬間ミミアントが僕を突き飛ばす。


「チャポン」


「な、何するんだ(怒)」


「カチカチ、カチカチ、カチカチ」ミミアント達


僕は、池に落ちる


「あ~服が濡れちゃたよ!」


以外と池の中は、気持ちいい。

僕は、起き上がり上着を脱ぐ一応絞ってクリスタルの上に置く、今は、スポーツブラのみで久しぶりに池を泳ぐ。


「はぁ~気持ち良かった。」


一泳ぎ終えて、クリスタルの上に置いていた、上着をとりもう一度絞って、服を着るやっぱり濡れていて気持ち悪い。


僕は、ミミアント達の方に行く


するとまた一体のミミアントが前に出てきた。


「カチカチ」ミミアント


ミミアントがまた頭を地面に付け乗れと言わんばかりにじっと待っている


周りのミミアントは、カチカチ、カチカチいっている。

その中にパンツアントだ、僕のパンツをぶら下げてここでカチカチいっいる。


僕は、パンツアントからパンツを取り戻しパンツを履く


これでノーパンじゃない。このパンツ泥棒と言うより娘を拐ったアントに僕の必殺技を出す。


「この~~今日からお前は、パンツアントだーーーーー」


僕の右手は、光りアントの頭にチョプする。


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